冬の沖縄では、マリンスポーツは楽しめないと思っていませんか?実は。パラセーリングなら1年中楽しめちゃうんです。
しかし、「ほんとに寒くないの?」「楽しめるの?」そう思った人も多いのではないでしょうか?
パラセーリングは、海に直接入ることなく、船の上から直接飛んで濡れることがないので、寒さの心配がありません。むしろ、夏とは違った景色や体験を冬の時期だからこそ味わうことができます。
この記事では、冬の沖縄でのパラセーリングの魅力と、冬の服装や注意点など気を付けるべきポイントをご紹介します。せっかく冬の沖縄に行くなら、澄み切った空から夏とはまた違った絶景を楽しみましょう!
目次
1.冬の沖縄でのパラセーリングの魅力
1-1:海の透明度が高くて綺麗
1-2:気温が高すぎなくて過ごしやすい
1-3:混雑せず空いていてプライベート感が味わえる
1-4:運が良ければ野生のクジラが見られる時期
2.冬のパラセーリングは寒く無いの?最適な服装は?
2-1:沖縄の冬の気温はどれくらい?
2-2:冬のパラセーリングでの服装
2-3:NGな服装
3.冬のパラセーリングの注意点
3-1:冬の海は荒れやすい
3-2:体調管理
4.パラセーリングで持っておくべきものや、おすすめの持ち物
4-1:持っておいたほうがよいもの
4-2:持っておくとおすすめなもの
4-3:あるとさらに便利なもの
5.パラセーリングをするオススメの時間帯は?
5-1:午前中(8時~11時頃)
5-2:昼前後(11時~14時頃)
5-3:夕方(15時~17時頃)
6.まとめ
冬の沖縄でのパラセーリングの魅力
沖縄の夏の鮮やかな海や空の景色はもちろん素晴らしいですが、冬の海も魅力がいっぱい。冬の沖縄でのパラセーリングの魅力をご紹介します。
海の透明度が高くて綺麗
冬の沖縄の海は、夏に比べて透明度が高いので透き通った綺麗な海が見られます。冬の海は水温が下がり、プランクトンなどの微生物の活動が少なくなるためです。空気も澄んでいるので、パラセーリングでは高い空から離島の島々など遠くまで絶景を見渡すことができます。
沖縄の海といえば夏のイメージが強いですが、実は透明度でいえば冬の海のほうが上なんですよ。
気温が高すぎなくて過ごしやすい
沖縄は冬でも本土と比べると暖かく、パラセーリングを楽しむには快適な気候です。海と言えば夏が魅力的ですが、日差しが強く厳しい暑さがあり、海に入らないパラセーリングでは過酷になることもあります。
冬といっても沖縄なら日中は、20℃前後の穏やかな気温であり、暑さが苦手な人にもおすすめ時期です。
混雑せず空いていてプライベート感が味わえる
冬の時期は観光客が比較的少ないためビーチも空いていて、プライベート感を味わうことができちゃいます。ゆったりとアクティビティを楽しめることが多いので、混雑を避けたい方におすすめです。
予約も取りやすいため、急な予約でも参加可能ケースが多いです。
運が良ければ野生のクジラが見られる時期
冬の沖縄の海はザトウクジラが現れるシーズンです。1月から3月頃にかけて出産や子育てのために、温かい沖縄周辺の海域にやってきます。残念ながら、MARINE ISLANDのアクティビティを行う海域では、見られることはありませんが、沖縄周辺海域(慶良間諸島、本部半島周辺、那覇市周辺)などに現れることがあるので、旅行プランの一つにいかがでしょうか?
運が良ければ、ザトウクジラを見ることができるかもしれません。
冬のパラセーリングは寒く無いの?最適な服装は?
冬の沖縄でパラセーリングを楽しむにはどのような服装が最適でしょうか?パラセーリングを安全で快適に楽しむための服装をご紹介します。冬の沖縄は気温は低くありませんが、海風が強く吹くため体感気温は低く感じるので、適切な防寒対策が必要です。
沖縄の冬の気温はどれくらい?
沖縄の冬の平均気温は15〜20℃前後で本土と比べて10℃ほど暖かく、冬の外でのアクティビティにも快適な気候です。ただし、海水浴をするにはまだ肌寒く、11月〜3月頃まで多くのビーチでは遊泳禁止になってしまいます。
冬に沖縄でマリンスポーツを楽しむなら、海に入る必要がなく一年中楽しめるパラセーリングが一番です。
冬のパラセーリングでの服装
- 濡れてもよい服装
- サンダル、マリンシューズ、スニーカー
- ウィンドブレーカーなど防風、防水素材のアウター
パラセーリングは海に入りませんが、船で移動するため水しぶきがかかり濡れてしまうこともあるので、念のため濡れても問題ない服を着ましょう。同様に、靴も濡れる可能性があるため、スニーカーでも大丈夫ですが、サンダルやマリンシューズがあるとさらに良いです。特に、船への乗り降りがしやすい底がフラットなものがおすすめです。
海上は冷たい風が強く吹きやすいので防寒対策のために、上着には、風を防いで水を弾くような素材のアウターを着用が必要です。
NGな服装
- ヒールが高い靴
- 滑りやすい靴
- スカート
- 長ズボン
船に乗り降りする際に揺れたり、揺れる船の上を移動することもあります。パラセーリングを安全に楽しむためには、ヒールが高い靴や滑りやすい靴は避け、歩きやすい靴やサンダルにしてください。
また、パラセーリングは両足の間にハーネスを装着し、上空へ飛んでいくため、スカートはあまりおすすめできません。動きやすさなども考えるとパンツスタイルが最適でしょう。
長ズボンは絶対にNGではありませんが、水しぶきがかかり、下半身が濡れてしまうことがあるので、少し寒いかもしれませんが、ハーフパンツくらいがおすすめです。
冬のパラセーリングの注意点
服装のほかには、冬のパラセーリングで気を付けるべき点はどのようなことがあるでしょうか?
季節に応じた特徴をご紹介します。
冬の海は荒れやすい
冬の沖縄は天気が変わりやすく、風や波の状況が安定していない日もあります。パラセーリングは風や波が強いと中止になることがあり、中止基準はショップによって異なりますが、一般的に以下の場合には中止となります。
風 | 風速8m/s〜以上 |
波 | 2m〜以上 |
また、多少の雨は問題ありませんが強い雨の場合、濡れたパラシュートが本来の性能を発揮できなくなり、安全なフライトが出来なくなる恐れがあり、中止となる場合があります。事前に運行状況を確認して、万が一当日キャンセルとなった場合でも、すぐに別のスケジュールを組めるようにしておくと良いでしょう。
体調管理
海上は冷えることもあり、通常より体調を崩しやすくなることがあるので、パラセーリングを安全に楽しむためには、しっかり体調管理をしましょう。
- 前日は十分に睡眠をとり、疲労をためないようにする
- 事前の食事は軽めに。船酔いを防ぐためにも事前の食事は軽めに済ませておくとよいでしょう
- 体を冷やさない
パラセーリングで持っておくべきものや、おすすめの持ち物
基本的には手ぶらOKですが、以下の持ち物を参考にしてください。
持っておいたほうがよいもの
日焼け止め | 沖縄は一年中紫外線が強いです。 冬だからといって油断すると日焼けしてしまうので、日焼けを気にする人は必須です。 |
飲み物 | 細めに水分補給をして、体調管理に気を付けましょう。 |
タオル | 船上で水しぶきがかかり濡れてしまうことも。 汗をかくこともあるので準備しておきましょう。 |
沖縄は冬でも晴れた日は日差しが強く、くもりの日でも紫外線が強いので、しっかりと日焼け止めを塗って対策が必要です。夏と異なり暑さを感じない分、日焼け対策は忘れられがちですが、油断禁物です。
また、船での移動で気分が悪くなったり、熱中症対策など体調管理のために飲み物も忘れずに持っておきましょう。船での移動中に水しぶきがかかり濡れてしまうことや、汗をかいてしまった時のためにタオルも準備しておくとよいですね。
持っておくとおすすめなもの
カメラ | パラセーリング中は自己責任で上空にカメラを持っていくことができます。 特別な瞬間をカメラにおさめましょう。防水カメラやストラップ等のご使用をお勧めします。 |
サングラス | 強い日差しや風から目を守るためにサングラスが役立ちます。落下防止のため、ストラップ付きが安心です。 |
酔い止め薬 | 船での移動があるため、乗り物に弱い人は酔い止め薬を持っておくことをおすすめします。 |
せっかくパラセーリングを楽しむなら、上空からの素晴らしい体験をカメラに残しておきたいですよね!当ショップでは、お客様のご自身の判断で、上空にカメラをお持ちいただいても構いません。ただし、自己管理・自己責任のもとお願い致します。
カメラそのまま持ってい行れる方もいらっしゃいますが、手首に通せるストラップなどがあると、安心してアクティビティを楽しめるのでおすすめです。
また、自身のカメラを持っていくのが不安な人は、当ショップのスタッフがお客様のスマートホン、カメラ等お預かりして撮影するが可能ですので、必要であればお申し付けください。
船での移動中大きく揺れて船酔いしてしまうこともあります、せっかくのパラセーリングの体験が台無しになってしまうので、万が一に備えて酔い止めを飲んでおくのが安心です。
あるとさらに便利なもの
以下は、これがあったらなといった持ち物です。
アクティビティ体験前に、ご確認いただき最高な体験になるよう準備をしておいてください。
防水スマホケース | 防水のスマホケースがあれば、水しぶきが激しくても安心です。 |
カメラストラップ | カメラを使用する場合は、落下防止のためのストラップがあると安心です。 |
カイロ | 冬のパラセーリングで寒さが心配な人は、念のため持っておくとよいでしょう。 |
パラセーリングをするオススメの時間帯は?
パラセーリングは時間帯によってもそれぞれの魅力があります。
多くのパラセーリングショップでは午前中から夕方にかけて1日に3〜6便ほどの時間が設定されているので、好みの時間帯を選ぶことでより満足度の高い体験ができるでしょう。
午前中(8時~11時頃)
- 最も風が穏やかで初心者におすすめ
- 空気が澄んでいて、絶景を見渡せる
- 道路の混雑に注意
一日の中で最も風が穏やかに吹きやすく、安全に楽しめることが多いので初心者におすすめの時間帯です。朝日の光が反射して海の色がよりクリアに見えるため、透明感のある海の絶景が楽しめるでしょう。特に冬は空気が澄んでいるため、遠くの島々まで見渡せることも。
早めの時間帯に楽しんだら、午後別の予定を入れられるのもいいですね。ただし、沖縄の朝は道路の渋滞に注意が必要なので、時間に余裕を持って行動しましょう。
昼前後(11時~14時頃)
- 寒さが気になるならこの時間がおすすめ
- 写真映えを狙うならこの時間
青い海がより鮮やかに見えるため、写真映えを狙う方におすすめです。冬でも沖縄の日中は暖かくなることが多いため、寒さが気になる人は、お昼前後の時間帯を選ぶと良いです。
この時間は道路の渋滞もあまり心配いりませんので、スムーズに行動できるでしょう。晴天の場合は、冬でも日差しが強くなるため、日焼け対策は必須です。
夕方(15時~17時頃)
- 夕暮れ時には美しいサンセットが見られる
- 日が落ちてくると肌寒い
- 天候が不安定になりやすい
美しいサンセットが見られる夕方のフライトは、とてもロマンチックで人気の時間帯です。夕暮れ時には涼しくなり、日差しが弱まるため、暑さが苦手な人や日焼けを気にする人にはおすすめですが、冬は肌寒く感じることがあるため防寒対策が必要です。午前中に沖縄に到着すれば、その日でも参加できるのが嬉しいですね。
ただし、夕方の道路も渋滞になることがあるため、余裕をもったスケジュールを組みましょう。夕方は風が強まりやすく天候が不安定になる場合が多いので、天候次第では中止になることもあり要注意です。
まとめ|
いかがでしたでしょうか?
本記事では、冬の沖縄でのパラセーリングの魅力と、冬の服装や注意点など気を付けるべきポイントをご紹介してきました。
パラセーリングの最大の魅力は手軽に体験できることです。多くのマリンスポーツは海に入ることが前提ですが、パラセーリングは海に入ることなく体験できるアクティビティです。
基本的には手ぶらで参加でき、所要時間も1時間〜1時間半程度なので当日予約されるお客様も多いです。防寒対策さえしっかりしておけば、冬でも存分に楽しめちゃうのが、パラセーリングの魅力でもあります。
せっかく冬に沖縄に訪れるなら、パラセーリングでこの時期ならではの感動体験をしてはいかがですか?