2025.03.28
【裏ワザ|船なしで行く離島】沖縄旅行でおすすめな移動手段とは?

沖縄は、島を一周する電車が通っていないため沖縄旅行の際には、レンタカーが一般的な移動手段となります。

しかし、沖縄は旅行に便利な公共交通機関が意外と多く、車なしでも沖縄旅行を満喫する方法があります。

この記事では、沖縄旅行を満喫する上でおすすめの移動手段を詳しくご紹介します。さらに、離島が多い沖縄ですが船に乗らなくても離島を満喫する裏ワザも合わせてご紹介していきます!

目次

1.車あり派と車なし派?それぞれのメリットは?
2.沖縄旅行で知っておくべき5つの移動手段
3.離島観光におすすめな移動手段
4.宿泊地によって沖縄旅行の移動手段を使い分ける
5.宿泊日数で沖縄旅行の移動手段を使い分ける
6.予算で沖縄旅行の移動手段を使い分ける
7.沖縄旅行の移動手段に車を使う際の注意点
8.移動手段に公共交通機関を使う注意点
9.まとめ

車あり派と車なし派?それぞれのメリットは?

沖縄旅行中の移動手段として多くの観光客が利用するのが、レンタカーです。しかし、レンタカーなしでも沖縄旅行は満喫できますし、レンタカーなしの方が便利なこともあります。

それは沖縄の地形ならではの事情もあるのですが、車あり派・車なし派には旅の目的によってメリットが違うことも理由の1つです。

車あり派のメリット

沖縄旅行で車を移動手段にするメリットは、好きな時間・好きな場所・好きなルートで回れる点です。

出発時間に追われることはありませんから、朝食もゆっくりと楽しめます。

本島各地に点在する観光スポットも自由にまわれますし、ノープランで気の向くままに出かけるのも、車あり派ならではの楽しみ方でしょう。

観光地で大きな荷物を持ち歩く必要がない点も、車あり派の魅力です。特に子連れの場合は荷物が多いですが、車を荷物置きにすることで身軽に観光ができます。

車なし派のメリット

公共交通機関で沖縄を旅するメリットは、「安全・安心である」です。

沖縄はインバウンドの増加によって、外国人観光客のレンタカー利用率が非常に高くなっています。

また日本人観光客でも、普段は車の運転をしない運転手が「沖縄だから」という理由から運転をするケースも多いです。

たとえ十分に運転に気を付けていても、レンタカー同士のトラブルに巻き込まれることはよくあります。

車を使わなければこれらは心配無用ですから、車・道路事情が他県とは異なる沖縄でも安心かつ安全に旅できます。

沖縄旅行で知っておくべき5つの移動手段

県内の主要エリアに数多くの米軍基地・関連施設がある沖縄では、島の南北を結ぶ鉄道網がありません。

そんな沖縄で旅行中の移動手段として覚えておきたい5つの移動手段をご紹介します。

【王道の移動手段】レンタカー

沖縄の移動手段として最も多いのが、レンタカーです。

沖縄県内には数多くのレンタカー会社がありますし、航空券&レンタカーや宿泊ホテル&レンタカーのようなレンタカー付プランも人気があります。

レンタカー会社の多くは那覇空港から少し離れた場所にありますが、ほとんどのレンタカー会社が無料の送迎バスを運行しています。

また返却後も無料送迎バスで那覇空港に移動できるので、送迎サービス付きのレンタカー会社を利用するのがおすすめです。

【那覇市内観光に便利】ゆいレール

那覇市内の移動や観光に便利なのが、ゆいレールと呼ばれる沖縄式モノレールです。

那覇空港と駅は直結しているので、雨でもぬれずに移動ができます。

またコインパーキング料金が高いうえに数が少ない那覇市内では、観光施設に訪れるたびに駐車場探しに苦労します。

その点ゆいレールは鉄道路線ですから駐車場問題とは無縁ですし、基本的に定刻運行なので移動時間を計画しやすい点も魅力でしょう。

【のんびり旅には】路線バス

早くから幅広いエリアの交通網として沖縄県民から広く愛されている路線バスは、沖縄旅行の移動手段としてもおすすめです。

沖縄本島内をめぐる路線バスは、大きく分けると市内線(那覇市内のみの路線バス)と市外線(那覇市外を走る路線バス)があります。

中部・北部エリアに行く場合は、高速バスの利用も可能です。

高速バスなら路線バスのみで移動するより短時間で移動ができますし、高速バスから先の目的地には路線バスがあるので、組み合わせれば広範囲に移動ができます。

【観光名所めぐりに】定期観光バス

定期観光バスは、コースを選ぶだけで人気の定番観光スポットを巡ることができるおすすめの移動手段です。

運行しているバス会社によってコース内容は違いますが、所要時間が7時間~9時間の1日観光コースが多くあります。

コースの終盤に那覇空港を経由する観光コースを選べば、コース終了後那覇空港で下車できます。

乗車時にはスーツケースのような大きな荷物もバスに預けられるので、荷物を気にせず最終日まで沖縄を満喫したいときにおすすめです。

【ピンポイントの移動手段】タクシー

タクシーは、ピンポイントに移動したいときにおすすめな移動手段です。

コロナ渦以降台数が少なくなったといわれる沖縄のタクシーですが、他県と比べると圧倒的に台数が多く、便利な移動手段として県民にも重宝されています。

都心部でも急な坂道が多い沖縄では、短距離タクシーの利用率も高いです。

特に国際通り周辺などは台数も多いので、お土産などで荷物が多くなってしまったときの移動にもおすすめです。

離島観光におすすめな移動手段

沖縄旅行では、離島をめぐる旅もおすすめです。

宮古島や石垣島など大きな離島への旅も人気ですが、沖縄本島から日帰りで楽しめる離島も実はたくさんあります。

そこでおすすめの離島観光を、移動手段別に詳しく解説していきましょう。

車で行ける沖縄本島周辺の離島

一度にたくさんの離島めぐりができるのが、中部エリアのドライブスポット・海中道路です。

海中道路は周辺の「宮城島・平安座島・浜比嘉島・伊計島」の4離島を結ぶ道路で、全長約5キロメートルあります。那覇空港から車で約1時間の距離なので、地元でも有名なドライブスポットです。

さらにマリンレジャーが盛んなエリアでもあります。パラセーリングやパラグライダーは海中道路周辺離島で人気のアクティビティで、空から見る海は絶景です。

ジェットスキーやシーカヤックなどの定番アクティビティも充実していますし、離島ならではの絶景も楽しめます。

車なしで行ける沖縄本島周辺の離島

車なしの場合、公共交通機関で行く離島・船で行く離島・飛行機で行く離島があります。

公共交通機関だけで行ける離島でおすすめなのは、那覇空港から約1.5キロメートルの位置にある瀬長島です。

那覇空港と島を結ぶシャトルバスがあるので、空港に荷物を預ければ出発直前まで離島めぐりができます。

沖縄本島と離島を結ぶ船はいくつもありますが、日帰りで離島を楽しむなら、渡嘉敷島や座間味島がおすすめです。

いずれも那覇市内の泊港から高速船があり、渡嘉敷島なら約35分、座間味島なら約1時間で離島に渡れます。

飛行機で離島に行くなら、久米島が日帰りにおすすめです。約35分のフライトで到着する離島ですから、朝早くに島に渡れば日帰りで離島でのマリンレジャーが堪能できます。

無人島なら車がなくても楽しめる

無人島も車なしで巡れるおすすめ離島です。

ダイビングショップや旅行会社が運営するが運営している無人島ツアーはおすすめで、オプションのマリンアクティビティが充実しているツアーも多くあります。

中でも人気があるのはナガンヌ島・バラス島・ナップ島で、ほとんどのツアーではオプションでランチが付きます。

無人島でのおすすめの過ごし方も自由。のんびりとハンモックでお昼寝をしてもよし、マリンレジャーでアクティブに遊ぶもよしと、自由度が高い点もおすすめです。

宿泊地によって沖縄旅行の移動手段を使い分ける

沖縄旅行の移動手段は、旅の拠点となる宿泊地で使い分けるのがおすすめです。

車ありの場合は、中・北部エリアを旅の拠点にすると移動に便利です。

ホテルには専用駐車場があり、その多くが無料なので、1日車を使わなくても無駄な出費が抑えられます。

車なしの場合は、那覇市内を拠点にすると便利です。

路線バス・高速バス・定期観光バスの多くは、那覇市内の那覇バスターミナルから出発します。

日帰りで離島に行く場合も船なら泊港、飛行機なら那覇空港といずれも那覇市内なので、宿泊地からの移動にも便利です。

宿泊日数で沖縄旅行の移動手段を使い分ける

1泊2日の場合は、車を使わず那覇市内のホテルを選ぶのがおすすめです。那覇市内は公共交通機関が充実しているので、車なしで十分観光できます。

なぜなら那覇の観光スポットは、基本的に専用駐車場がないからです。

そのため都度コインパークを利用すると観光地の数だけ費用が掛かります。ですから節約のためにも、公共交通機関がおすすめです。

2泊以上滞在する場合、初泊と最終泊をどのエリアにするかがポイントです。

初日の沖縄到着が14時以降の場合、到着後すぐにレンタカーを借りると、手続きなどで1時間以上営業所で待たされます。

そこで初泊は那覇市内のホテルにすれば、レンタカーとホテル駐車場代、無駄な時間を節約できます。

翌日からはレンタカーを使いますが、ホテルに納車が可能なレンタカー会社なら移動の手間もいりません。

しかも平日朝は通勤ラッシュで那覇周辺の道路が渋滞するので、ゆっくり出発することで渋滞は回避できます。

ちなみに2泊目以降は中・北部で宿泊し、最終日も時間ギリギリまで観光するのがおすすめです。

予算で沖縄旅行の移動手段を使い分ける

予算から移動手段を選ぶ方法もあります。移動手段でお得に旅をするには、公共交通機関の利用がおすすめです。

公共交通機関では、さまざまな特典付きチケットが販売されています。

また1日乗り放題チケットもありますから、車なしで沖縄旅行の場合は、公共交通機関の公式サイトを事前にチェックするのがおすすめです。

沖縄旅行の移動手段に車を使う際の注意点

車ありでの沖縄旅行では、3つの注意点があります。

那覇市内を中心としたバスレーンの存在

県民の足でもあるバスが定時運行するために導入されたバスレーンは、朝夕でレーンが変わります。誤ってバスレーンを使うと違反となるため、要注意です。

高速道路の速度規制

沖縄県内の高速道路は、最高速度が時速80キロメートルに制限されています。

場所によっては独自に制限速度が設定されている場所もあるので、スピードの出しすぎには要注意です。

道路が滑りやすい点

沖縄の道路ではサンゴ石を使用しており、雨の日は非常に滑りやすくなっています。

坂道で急発進するとスリップすることも多々あるので、雨の日の運転は特に注意しましょう。

移動手段に公共交通機関を使う注意点

車なしの沖縄旅行で注意すべき点は、時間にゆとりを持ってスケジュールを立てることです。

移動手段に車を使わざるを得ない沖縄では、慢性的な渋滞が発生します。そのため路線バスは普段から遅延が多く、時刻表通りに運行できないことも多々あります。

特に雨の日は車の交通量が急に増えるため、晴天時よりも遅延する確率が高いです。

ですからバスでの観光スケジュールは、遅延することを前提にゆとりをもって立てましょう。

まとめ

沖縄の移動手段は車が圧倒的に多いですが、条件や旅の目的によっては車なしでの観光が便利なこともあります。

また本島内には数多くの米軍基地・関連施設があるため、幹線道路に車が集中してしまい道路が渋滞することもよくあります。

そのため車あり・なしを問わず、移動には時間に余裕をもって計画を立てるのがおすすめです。



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