沖縄南部は北部や中央部と比べて海が穏やかなことが多く、安心してパラセーリングを体験できる可能性が高いため、初心者にはおすすめです。
また、沖縄南部は、周辺に観光スポットも多く、パラセーリング体験後に観光もしやすく人気のエリアになります。
この記事では、沖縄南部がなぜ北部や中央部と比べて海が穏やかなことが多くパラセーリングの初心者におすすめなのか解説します。
合わせて、沖縄南部の観光スポットも紹介しますので、パラセーリング体験後の観光に役立ててください。
目次
1.沖縄南部の初心者におすすめのパラセーリングの場所は?
1-1.那覇市
1-2.糸満市
1-3.豊見城市
1-4.南城市
2.沖縄南部のパラセーリングが初心者におすすめの理由とは?
2-1.アクセスの良さ
2-2.冬季にクジラが見れることが
2-3.観光地に近い
3.沖縄南部の周辺スポットは?
3-1.首里城(那覇市)
3-2.おきなわワールド(南城市)
3-3.ひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館(糸満市)
3-4.瀬長島ウミカジテラス(豊見城市)
3-5.国際通り(那覇市)
4.沖縄の中央や北部でもパラセーリングはできる?
5.まとめ|
沖縄南部の初心者におすすめのパラセーリングの場所は?
ここでは、沖縄南部の初心者におすすめのパラセーリングの場所を紹介します。
パラセーリングをするには、沖縄南部はおすすめなのでご参考ください。
那覇市
那覇市のパラセーリングでは、美しい東シナ海の青い海と、遠くに那覇の都市部の風景が広がる絶景が楽しめます。とくに、慶良間諸島が見えることもあり、透明度の高い海が魅力です。
空港からの距離は、車で10分程度です。絶景が楽しめることはもちろん、那覇空港から抜群のアクセスなのもおすすめの1つでしょう。パラセーリングは1時間ほどで体験ができます。
そのため、マリンスポーツ以外の観光も楽しみたいならアクセスが良い那覇市内でパラセーリングをするのもおすすめです。
糸満市
糸満市のパラセーリングでは、太平洋に面した壮大な景色が広がります。特にサンゴ礁の美しい海岸線と、糸満市の港町らしい景観を一望できるのが魅力です。
空港からの距離は、車で15分程度です。那覇市と比べると少し遠く市街地から離れてしまいますが、それでもすぐに行ける距離です。
美々ビーチいとまんは、白い砂浜のため、空中遊泳しながら太平洋に面した壮大な景色と白い砂浜を見ながらパラセーリングで空中遊泳をするのは、非日常を体験させてくれるでしょう。
豊見城市
豊見城市のパラセーリングスポットからは、豊かな自然と空港近くの景色が同時に楽しめます。海と都市の両方の景観を一度に見ることができる特別な場所です。
空港からの距離は、車で10分程度です。豊見城市は、空港から近いためアクセスも良く自然豊かな景色と近代的な景色を楽しむことができる、数少ないスポットになります。
南城市
南城市は、太平洋を一望できる素晴らしい海の景色が広がっており、空から見下ろす青い海と緑豊かな自然のコントラストは圧巻です。
空港からの距離は、車で40分程度です。那覇市、糸満市、豊見城市の車で15分前後と比較すると遠方に感じますが、神の島と言われている、久高島もパラセーリング中に眺めることもできるでしょう。
久高島は、琉球の王国時代から特別な島とされており、島自体が沖縄最高峰の聖地となっています。
琉球開びゃく始祖・アマミキヨが降り立った島として、琉球の神話や神事が今も息づく島なため、神秘的な景色もパラセーリング中に見てみてください。
沖縄南部のパラセーリングが初心者におすすめの理由とは?
ここでは、沖縄南部のパラセーリングが初心者におすすめの理由について解説します。
パラセーリングが初めての方は、沖縄南部がおすすめの理由を確認してみてください。
アクセスの良さ
沖縄南部は那覇空港から近く、アクセスが非常に便利です。
遠方の南城市でも車で40分で到着でき、那覇市、糸満市、豊見城市は車で15分前後の距離になるので、時間にゆとりを持った旅行ができるでしょう。
沖縄は、ビーチまで車で移動することが多いですが、那覇市であれば沖縄都市モノレールのゆいレールも運行しており、公共交通機関で移動も可能です。
移動時間が長いとそれだけで疲れてしまうため、アクセスの良い沖縄南部は人気のエリアとなっています。
穏やかな海
沖縄南部は、他の地域に比べて波が穏やかな日が多く、初心者でも安心してパラセーリングを楽しむことができるでしょう。
パラセーリングは、風や波の影響を大きく受けるアクティビティで、風や波が安定している方がパラセーリングも安定しやすいです。
沖縄南部は、比較的平地が多く、北部は山がちとなっています。風は平地と比べて山あいの方が強く吹く傾向があり、季節や気候にもよりますが、南部の平地の方が風は弱い可能性が高く、初心者にも安心してパラセーリングに乗れる特徴があります。
観光地に近い
沖縄南部は、周辺に観光スポットも多く、パラセーリング体験後もマリンスポーツ以外の観光で1日中楽しめるのも魅力の1つです。
観光地は、歴史スポットだけではなく、ラムサール条約に登録されている漫湖やその周辺にあるマングローブ林など大自然も那覇市と豊見城市の境界付近にあります。
また、南城市には本島でも最大級の鍾乳洞があり、パラセーリングなどのマリンスポーツ以外も楽しむことができるでしょう。
沖縄南部の周辺スポットは?
ここでは、沖縄南部の周辺スポットを紹介します。
パラセーリング体験後の観光スポットの参考にしてください。
首里城(那覇市)
沖縄の歴史を感じられる首里城は、那覇市の代表的な観光地のため、パラセーリングを体験したあとに歴史散策をして楽しむことができます。
首里城の詳細は下記です。
住所 | 沖縄県那覇市首里金城町1−2 |
空港からの所要時間 | 車で20分 |
料金 | 大人:400円
中人 (高校生):200円 小人 (小・中学生):160円 |
公式サイト:https://oki-park.jp/shurijo/
首里城は、1429年から1879年の450年間にわたりあった琉球王国の国を象徴する建物です。
2019年10月31日に発生した火災で9つの施設が大きく焼失してしまいましたが、現在2026年秋の復元完成に向けて工事をしています。
琉球王国の歴史を感じるとともに、復元に向けた職人の現場も見て楽しむことができるでしょう。
那覇空港から車で20分とアクセスも抜群なため、パラセーリングの前か後でも予定を組んで行くことができるので観光スポットの1つに入れるのもおすすめです。
おきなわワールド(南城市)
おきなわワールドは、南城市にある沖縄の文化や自然を満喫できるテーマパークで、鍾乳洞や伝統工芸の体験を楽しむことができます。
おきなわワールドの詳細は下記です。
住所 | 沖縄県南城市玉城前川1336 |
空港からの所要時間 | 車で30分 |
料金 | 大人:2,000円
小人(4歳から14歳):1,000円 |
公式サイト:https://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/
おきなわワールドを観光するには、3~5時間を目安に滞在がおすすめとされています。
そのため、午前中にパラセーリングが終われば当日におきなわワールドへ行くのはおすすめですが、午後にパラセーリングをする予定であれば、別日で行くのが良いでしょう。
おきなわワールドでは、ショーも開催されていますが、開催時間が決まっていますので、スケジュールを確認して予定をたててください。
おきなわワールドショー時間:https://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/showtime/
ひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館(糸満市)
ひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館は、糸滿市にある戦争の歴史を学べる場所で、平和の大切さを感じられるスポットです。
ひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館の詳細は下記です。
住所 | 沖縄県糸満市伊原671−1 |
空港からの所要時間 | 車で約20分 |
料金 | 大人:450円
高校生:250円 小・中学生:150円 |
公式サイト:https://www.himeyuri.or.jp/
ひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館は、ひめゆり学徒隊が米軍の攻撃により多くの生徒や教師が亡くなった最後の地で、伊原第三外科壕の上に建てられた慰霊碑です。
沖縄には、歴史を学べる場所が多くあり、ひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館もその内の1つです。那覇空港からもアクセスしやすいため、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
瀬長島ウミカジテラス(豊見城市)
瀬長島ウミカジテラスは、年間330万人を超える観光客が訪れる日本のアマルフィ(世界遺産)とも呼ばれている観光とショッピングスポットになります。
瀬長島ウミカジテラスの詳細は下記です。
住所 | 縄県豊見城市瀬長174−6 |
空港からの所要時間 | 車で約10分 |
公式サイト:https://www.umikajiterrace.com/
瀬長島ウミカジテラスには、車で行くこともできますが、瀬長島直通エアポートリムジンや路線バスも運行されており、交通手段には迷うことなく行けます。
ショップリストは、飲食店からお土産まで幅広く揃っており、白を基調とした建物は、ギリシャで最も人気のあるサントリーニ島を連想させて、非日常のショッピングを楽しめるでしょう。
国際通り(那覇市)
国際通りは、沖縄料理やお土産の買い物には困ることがない、那覇市のメインストリートになります。
国際通りの詳細は下記です。
住所 | 沖縄県豊見城市瀬長174−6 |
空港からの所要時間 | 車で約15分 |
公式サイト:https://naha-kokusaidori.okinawa/
那覇空港から車や公共交通機関で往復ができ、那覇空港へ向かう前に寄るのもおすすめです。
飲食店も多くあり、沖縄料理のあぐー豚や海ぶどう、泡盛などを満喫したいなら、パラセーリング体験後の夜に向かうのも良いでしょう。
沖縄の中央や北部でもパラセーリングはできる?
沖縄の中央部や北部でもパラセーリングは体験できますが、南部と比較してアクセスが不便な場所が多いです。
しかし、北部は自然が豊かで壮大な景色が魅力であったり、中央部の海は南部ほど穏やかでありながらも適度な刺激があり、適度な風を感じながらのパラセーリングはまさに爽快そのもので南部とはまた異なる魅力に溢れています。
また、中央部には有名な観光スポットも点在しており、パラセーリングの前後で観光も楽しめるのが魅力の一つです。
まとめ|
いかがでしたでしょうか?
この記事では、沖縄南部でパラセーリングを体験する魅力についてお伝えしてきました。北部や中央部と比べて海が穏やかなことが多くパラセーリングの初心者におすすめ地域です。
しかし、沖縄の中央部でも、海は南部ほど穏やかでありながらも適度な刺激がありつつ爽快なパラセーリングが楽しめる地域でもあります。沖縄中部のホテルに滞在される際はぜひ当店にお越しください、景色とアクティビティの両方を満喫できる沖縄中央部で、特別な体験をしてみませんか?