2025.02.28
沖縄旅行で行っとくべき観光地!定番・絶景・穴場から最新スポットまで

南国リゾート地として国内外から数多くの観光客が訪れる沖縄には、見ごたえのある観光スポットが数多く点在しています。

マリンアクティビティも沖縄旅行の魅力ですが、冬でも暖かい沖縄では海以外にも見どころが満載。この記事では、ここだけは行っておくべき定番スポットから注目の最新スポットまで、一挙にご紹介しましょう。

目次

1.沖縄観光は3つの地域に分けて計画する
2.沖縄旅行で行っておくべき定番スポット5選
3.沖縄旅行で立ち寄りたい絶景スポット5選
4.これぞ沖縄の夜景をたもしむ!アメリカンビレッジ
5.那覇空港近くのおすすめ観光スポット
6.レンタカーで行ける!離島の絶景スポット
7.2025年7月オープン予定!ジャングリア
8.散策が楽しい

沖縄観光は3つの地域に分けて計画する

南北に長細くのびた沖縄本島は南部・中部・北部の3エリアに分かれ、それぞれに特色や見どころのポイントが違います。

鉄道網が整備されていないので、移動は車・バス・タクシーとなります。ですから効率よく観光スポットを回るためにも、エリアごとに立ち寄る場所を決めるのがおすすめです。

南部エリアの特徴と有名観光スポット

沖縄本島南部エリアは、沖縄旅行で最もメジャーな観光スポットです。那覇空港や各離島をつなぐ船が停泊する泊港などもありますし、首里城や斎場御嶽などの世界遺産もあります。

県庁前駅から牧志駅までを結ぶ国際通りは、日中はお土産品店、夜は泡盛に沖縄家庭料理が楽しめる飲食店などでにぎわいます。

那覇空港近くのDMMかりゆし水族館は完全屋内施設なので天候に左右されませんし、食べ歩きにぴったりな牧志公設市場などもおすすめです。

沖縄戦の歴史を学べる平和祈念公園やひめゆりの塔も、南部エリアの定番スポットとなっています。

中部エリアの特徴と有名観光スポット

沖縄屈指のリゾート地・中部エリアは、ダイビングやシュノーケルなどマリンアクティビティが楽しめる人気エリアです。

残波岬や万座毛など絶景スポットも多いですし、中部エリアを横断する国道58号線ではブルーやグリーンに変化する海を眺めながらのドライブが楽しめます。

多くの米軍基地がある中部エリアは、ディープな沖縄旅行が楽しめる場所でもあります。

特に沖縄市・コザはアメリカと沖縄の文化が融合した独特な雰囲気が今なお色濃く残っており、他のエリアにはないディープな空間が広がっています。

沖縄音楽の中心地としても有名で、数多くのアーティストが生まれた場所でもあります。

北部エリアの特徴と有名観光スポット

那覇空港から最も離れた場所にある北部エリアでは、沖縄の原風景と亜熱帯地方特有の自然が楽しめます。

沖縄美ら海水族館・ナゴパイナップルパーク・OKINAWAフルーツらんどといった定番スポットもありますし、世界自然遺産に登録されている辺戸岬や大石林山も人気です。

全長1960メートルの大橋で渡れる古宇利島は、絶景スポットとして人気があります。古宇利大橋を下から眺めることができる穴場スポットでは、時間によって色が変わる古宇利ブルーの海を見ることができます。

古宇利オーシャンタワーにはレストランもあり、絶景を眺めながら沖縄食材を使ったランチや本格ナポリピザが楽しめます。

沖縄旅行で行っておくべき定番スポット5選

初めての沖縄旅行だとどこに行けばよいか迷ってしまいますが、「ここだけは行っておくべき」といわれる定番スポットさえ押さえておけばそれだけでも沖縄旅行を満喫することができます。

周辺には人気のカフェやレストランなどもあるので、「沖縄旅行といえばここ」といわれる定番スポットを中心に観光の計画を立てるのもおすすめです。

沖縄美ら海水族館

海洋博公園内にある人気観光地・沖縄美ら海水族館は、沖縄の海をまるごと体験できる人気スポットです。

ジンベイザメや回遊魚が間近に見られる巨大水槽・黒潮の海をはじめサンゴの海、深海の海など水槽ごとに異なる沖縄の海の世界を楽しむことができます。

体験プログラムも充実しています。1日3回行われる給餌プログラムではジンベイザメやナンヨウマンガ、水槽の生き物たちの食事シーンを、アクリル製の壁越しに見ることができます。

さらに体験プログラム「裏側まるごとウォッチング(事前予約制)」では、一般には公開されていない作業場やバッグヤードを探検することができます。

首里城

世界文化遺産に登録されている首里城は、琉球王国時代の文化・芸術に触れることができる定番スポットです。

中国・日本の築城技術に沖縄独自の建築様式を組み合わせた首里城正殿は、建造物としても見ごたえがあります。また守礼門や歓会門、園比屋武御嶽石門など、琉球国王と非常にゆかりのある建物もあります。

残念ながら令和元年10月末日に火災によって、首里城正殿を含む9つの施設が焼失しました。

しかし2020年11月には大龍柱の補修作業、2023年9月に正殿本体工事、2024年7月には正殿屋根に赤瓦の復元と、順調に復興作業が進んでいます。

さらに復興作業の一部には見学スペースもあるので、貴重な作業の様子を見ながら見学ができる点もおすすめです。

斎場御嶽

世界文化遺産の1つである斎場御嶽(せーふぁうたき)は、琉球王国時代の最高聖地として今も地元では重要な参拝地とされている場所です。

敷地内には祈りの場とされる祭壇や神聖な水をためるための壺など全部で6つの拝所があり、そのいずれもが聖域とされています。

最も奥ばった場所にあるのが三庫里(さんぐーい)とチョウノハナと呼ばれる拝所で、三角形の形をした巨大岩のトンネルを抜けて中に入ります。

その場所から海に目をむけると、「神の島」と呼ばれる沖縄最高のパワースポット・久高島を眺めることができます。

なお斎場御嶽は聖域とされているため、見学にはマナーがあります。そのため参拝前には3分程度のマナービデオの視聴と、見学に関する注意事項の説明があります。

万座毛

絶景スポットとして有名な万座毛は、沖縄本島のほぼ中央かつ最西端にあります。

岬の先端は高さが約30mの断崖絶壁で、そこから見る東シナ海は時間とともに色の変化が起こるため、フォトスポットとしても非常に人気があります。

2020年には「万座毛周辺活性化施設」がオープンし、2階にはひさしのウッドデッキスペースに休憩用のいす席、3階には無料の展望デッキも用意されています。

なお施設は日没までオープンしているので、万座毛が最も美しいといわれる日没に訪れるなら利用してみてはいかがでしょうか。

青の洞窟(真栄田岬)

那覇空港から車で約50分の場所にある青の洞窟(真栄田岬)は、神秘的な体験ができるダイビングスポットとして定番の観光地です。

洞窟の長さはおよそ30mで、洞窟の入り口から差し込む太陽光によって青く光ります。

洞窟内はツバメウオやフウライチョウチョウウオなど色鮮やかな魚たちも集まるので、餌付けをしながら魚たちと過ごすこともできます。

青の洞窟は、シュノーケルで楽しむ方法もあります。

さらにツアーを提供しているダイビングショップによっては、バナナボートなどのマリンスポーツとセットにしたコースなどもあるので、1日中沖縄の海で遊びたい人にもおすすめです。

沖縄旅行で立ち寄りたい絶景スポット5選

沖縄旅行でおすすめの観光スポットといえば「まずは定番をまわる」ですが、定番観光スポットのすぐ近くにもぜひ立ち寄りたい絶景スポットがあります。

久高島

久高島は、斎場御嶽の近くにある安座間港から船で渡ることができる離島です。高速船に乗れば約15分という近さなので、日帰りで楽しむことができます。

沖縄本島最高のパワースポットとされる久高島には、いたるところに聖地があります。島内は車で移動ができないので、散策にはレンタルサイクルがおすすめです。

首里金城町石畳道

首里金城町石畳道は、首里城に向かう重要な道路として1522年に初めてつくられた観光スポットです。

現在は約240mの石畳のみが残っていますが、琉球王朝時代の城下町の雰囲気を今に残す絶景スポットになっています。

首里城から石畳道を下り終えた場所には大アカギ群があり、中には国の天然記念物に指定されている樹齢約300年の大アカギもあります。

大石林山

北部エリアにある大石林山(だいせきりんざん)は、複数のトレッキングコースで北部エリア特有の自然を満喫できるおすすめスポットです。

敷地内にはパワースポットも多数ありますし、要所要所にある絶景スポットにはベンチも用意されているので、景色を楽しみながらトレッキングが楽しめる観光スポットとしても人気があります。

果報バンタ

果報バンタは、海中道路で渡ることができる宮城島の絶景スポットです。

高さ70m地点の断崖絶壁に立つと、透明度の高い青い海と白い砂浜が作り出す絶景を目にすることができます。

塩工場の敷地内に果報バンタはあるので、果報バンタで絶景を堪能した後は天然塩の工場見学もおすすめです。

港川外人住宅

那覇市の隣に位置する浦添市には、レトロかわいい街並みで人気の港川外人住宅(港川ステイツサイドタウン)があります。

1950年〜1960年代に米軍基地関係者のための賃貸住宅街として作られた街で、コンクリート製の平屋が密集して並んでいます。

現在はレストラン・カフェ・雑貨屋・アパレルショップなどが集まっていて、個性的な内装を見るだけでも楽しめます。

なおレンタカーで訪れる場合は、エリア内にあるコインパーキングの利用がおすすめです。

これぞ沖縄の夜景を楽しむ!アメリカンビレッジ

北谷町にあるアメリカンビレッジは那覇空港から約35分、敷地全体がアメリカンな雰囲気の大型施設です。

ショッピング・グルメ・アミューズメント・ホテルが集まるため、日中でも多くの観光客が訪れます。

そんなアメリカンビレッジは夜になると街全体がライトアップされ、夜景の絶景スポットになります。

特に毎週土曜日には花火の打ち上げが行われるので、打ち上げが始まる20時にあわせて訪れるのがおすすめです。

那覇空港近くのおすすめ観光スポット

沖縄旅行の最終日も時間ギリギリまで観光を楽しみたい人におすすめなのが、那覇空港近くの観光スポットです。

レンタカーで約15分以内に限定しただけでも、瀬長島ウミカジテラス・沖縄アウトレットモールあしびなーがあります。

さらにオリオンECO美らSUNビーチもレンタカーで15分圏内にあるので、昼過ぎからのフライトであれば出発ギリギリまでビーチで遊ぶこともできます。

子連れファミリーであれば、イーアス沖縄豊崎内にあるDMMかりゆし水族館がおすすめです。屋内型の水族館なので、天気を気にせず楽しめます。

また大型ショッピングモール内にありますから、フードコートを利用すれば車での移動なしに食事ができる点も子連れファミリーにおすすめです。

レンタカーで行ける!離島の絶景スポット

レンタカーで行ける離島も、観光スポットとして人気があります。

那覇空港近くにある瀬長島も車で渡れる離島ですし、中部エリアにある海中道路を使えば平安座島・宮城島・浜比嘉島・伊計島の4つに渡ることができます。

なお海中道路と浜比嘉島は、映画『366日』のロケ地となっており、撮影後はロケ地めぐりとしても注目されています。

特にヒロインが告白するシーンとして使われたシルミチューの浜は浜比嘉島を代表する絶景スポットの1つで、フォトスポットとしても人気があります。

【最新】ジャングリア|2025年7月オープン予定!

北部エリアの新スポットとしておすすめなのが、2025年7月オープンのジャングリア沖縄です。
約60haの巨大なパーク内は、亜熱帯地方特有の沖縄・やんばるの大自然が広がっています。

大型オフロード車に乗って20頭の恐竜を振り切って逃げるダイナソーサファリや、巨大希求で絶景を楽しむホライゾンバルーンなど、迫力あるアトラクションが全22個あります。

さらに南国ジャングルの絶景の中で楽しむスパジャングリアやパノラマダイニングなどもあり、大人から子供までまる1日楽しむことができます。

ジャングリア沖縄へのアクセスは、レンタカーがおすすめです。
沖縄自動車道を使えば、那覇空港からレンタカーで約90分ですし、すぐ近くには沖縄美ら海水族館もあるので、北部エリアを拠点にじっくりと沖縄旅行を計画するのもおすすめです。

散策が楽しい!那覇国際通り周辺のおすすめスポット

散策が楽しい場所を探すなら、那覇国際通り周辺の人気観光スポットがおすすめです。

国際通りといえばお土産品店やレストランが立ち並ぶ沖縄のメインストリートとして有名ですが、その周辺にはのんびりとした沖縄時間が楽しめるおすすめの散策スポットがあります。

壺屋やちむん通り

壺屋やちむん通りは、約400メートルの石畳道に焼き物(やちむん)の直売店や陶芸工房、ギャラリーなどが連なる場所です。

通りには琉球王国時代に建造されたとされる登り窯(1970年代に閉窯)や、焼き物の神様をまつったパワースポットなどもあります。

メイン通りから少しそれた横道・いしまち通りは、壺屋やちむん通りの中でも穴場的スポットです。

ツタが絡まる石垣の道からは昔ながらの赤瓦の屋根が見え、通りを抜ける風の音だけが聞こえるなか、のんびりと散策ができます。

体験工房やカフェもあるので、小休憩に立ち寄るのもおすすめです。

福州園

ゆいレール県庁前駅からビーチに向かって歩く途中に突如現れるのが、中国式庭園の福州園です。

中国式の門をくぐると、福州式と呼ばれる美しい中国様式の美しい庭園が広がります。

庭園は春夏秋冬をテーマに作られており、時計回りに庭園を回りながら季節の移り変わりを体感できるようになっています。

庭園のいたるところにフォトスポットがあるので、散策しながらお気に入りの景色を見つけるのもおすすめです。

福州園の散策は、夜も楽しむことができます。夜の部ではライトアップされた幻想的な風景が広がり、大人時間をおしゃれに楽しみたいときにぴったりです。

併設されたクンダニテラスには本格中華や多国籍料理が楽しめるレストランもあり、福州園の夜景を見ながら食事やお酒を楽しむこともできます。

福州園は、昼の部と夜の部で入園料が異なります。また専用の駐車場はないので、レンタカーを利用の際は松山公園有料駐車場の利用がおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
この記事では、ここだけは行っておくべき定番スポットから注目の最新スポットまで、一挙にご紹介してきました。

豊かな自然と琉球王朝時代から受け継がれた独自の文化を持つ沖縄は、青い海以外にもさまざまな観光スポットがあります。

今回は定番スポットをとりあえず抑えたいという人にも、穴場を知りたいという人にもぴったりな観光スポットを多数ご紹介しましたので、ぜひあなただけの沖縄旅行を計画してみてください。



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