沖縄は、非日常な体験が魅力が多く、2泊3日間のスケジュールでも有名観光地や定番スポットも周りながら、マリンレジャーやナイトスポットまで存分に沖縄を満喫することができます。
この記事では、2泊3日の滞在期間を存分に楽しむおすすめ沖縄旅行モデルコースを、シーンや目的別にご紹介していきます。ぜひ、この夏の旅行のご参考にしてみてください!
目次
1.車あり・なしでモデルコースって変わるの?
2.マリンレジャーを満喫をするモデルコース!
3.人気観光地&マリンレジャーを楽しむモデルコース
4.子どもと海を楽しむモデルコース
5.カップル向け沖縄旅行のモデルコース
6.離島も楽しむ沖縄旅行のモデルコース
7.車なしでも満喫!沖縄旅行2泊3日モデルコース
8.女子旅にぴったりな沖縄旅行のモデルコース
9.まとめ
車あり・なしでモデルコースって変わるの?
沖縄は那覇市内周辺しか鉄道網が整備されていません。そのため沖縄旅行では、ほとんどが、レンタカーありのモデルコースです。
では、「車あり」と「車なし」のメリット・デメリットに違いはあるのでしょうか。
以下で、ご紹介していきます。
「車あり」のメリット・デメリット
車ありのモデルコースのメリットは、時間に縛られない自由な旅が楽しめることです。沖縄本島は南北に細長い上に、観光スポットは各地に点在しています。鉄道網は那覇市周辺の一部しかないため、小回りの利く車は自由な観光に便利です。
しかし沖縄は1家に2台以上車を所有していることがほとんどなので、朝夕は非常に道路が混雑します。さらに、渋滞を避けるための側道がほとんどないので、1度渋滞にはまると時間の予測がつかないのがデメリットです。
「車なし」のメリット・デメリット
車なしモデルコースのメリットは、混雑の激しい那覇市内の観光に便利な点です。那覇市内と周辺地区の一部には、遅延の心配がほとんどないゆいレールが運行しています。
また、市内線バスやコミュニティバス、市内周遊バスが充実しているので、移動には困りません。さらに、駐車場を探す手間や高いパーキング代の負担もないので、ストレスなく観光できます。
しかしリゾートエリアや北部エリアを旅の拠点とする場合には、デメリットも大きいです。那覇市中心部から離れるほど、公共交通機関は少なくなります。
定期観光バスの出発地も那覇市内がほとんどなので、観光バスを利用するモデルコースも利用できないです。そのため、車なし沖縄旅行は、自由に旅を楽しみたい人には不向きです。
マリンレジャーを満喫するモデルコース!
透明度の高い海を満喫するために沖縄旅行を計画するなら、うるま市でマリンレジャーを楽しむ2泊3日のモデルコースがおすすめです。
2泊3日モデルコースでは、「神々が住む島」と呼ばれる陸続きの離島・浜比嘉島のホテルを旅の拠点にします。
定番のマリンレジャーを気軽に楽しむモデルコース
【1日目】那覇空港→海中道路→浜比嘉島
浜比嘉島に到着後は、天然ビーチを目指します。本格的に海遊びを楽しむならムルク浜、神秘的な景色を見ながら波打ち際で水遊びをするなら兼久ビーチがおすすめです。
【2日目】海中道路でマリンレジャー
浜比嘉島のすぐ近くにある海中道路は、地元では有名なマリンレジャースポットです。マリンアクティビティも充実しているので、さまざまな体験ができます。
アクティブに楽しむならホバーボード・フライボード・マリンチューブがおすすめ。のんびりと海で癒されたいなら、シーカヤックやSSUPもおすすめです。
【3日目】瀬長島→瀬長島ウミカジテラス→那覇空港
瀬長島ウミカジテラスは、海を見ながら絶品グルメやショッピングが楽しめます。
特別な体験がしたい!満喫モデルコース
特別な体験がしたい人には、2日目のマリンレジャーを思いっきりアクティブに過ごしてみましょう。
まず最初に体験してほしいのが、パラセーリング。海を見ながらの空中散歩で、忘れられない思い出が作れます。
当ショップMARINE ISLANDでは、近年注目のフライボードや定番のバナナボートなどのマリンチューブも、スリリングな体験ができるのでおすすめです。
海や景色を見ながらのんびりしたいという人には、カヤックやSUPなどもご用意しております。
人気観光地&マリンレジャーを楽しむモデルコース
初泊は那覇市内のホテル、2泊目は沖縄美ら海水族館周辺のリゾートホテルを旅の拠点にします。
【1日目】
宜野湾マリンパーク→首里城→国際通り(夕食)→那覇市内のホテル
宜野湾マリンパークは那覇空港からアクセスしやすいマリンレジャースポットで、フライボードやジェットスキー、ウェイクボード、チューブボードなどが体験できます。
【2日目】瀬底島→古宇利島→沖縄美ら海水族館→ホテル
シュノーケリングスポットの瀬底島で、透明度の高い沖縄の海を楽しみます。昼頃には古宇利島に移動し、絶景スポットを巡りながらランチやドライブを満喫しましょう。
沖縄美ら海水族館は16時を過ぎると入場料が安くなるため、16時到着予定がおすすめです。
【3日目】今帰仁城跡→万座毛→アメリカンビレッジ→那覇空港
世界遺産に登録されている今帰仁城址は、桜の名所として非常に有名です。
桜の開花時期は1月~2月と早いですが、今帰仁城址の桜祭りの際には桜と場内がライトアップされ、幻想的な空間が楽しめます。
子どもと海を楽しむモデルコース
子どもと海を楽しむ際に注意したいのが、沖縄特有の高温多湿と強烈な紫外線です。
特に未就学児は少しの時間でも熱中症を引き起こしやすいため、未就学児でも安全に遊べるスポットを中心に旅を計画するのがおすすめです。
未就学児の子どもとまわる沖縄旅行モデルコース
【1日目】
瀬長島ウミカジテラス→DMMかりゆし水族館→ルネッサンスリゾートオキナワ
【2日目】
ルネッサンスビーチ→沖縄美ら海水族館→ちびっことりで→ルネッサンスリゾートオキナワ
ルネッサンスビーチでは、未就学児でも楽しめるマリンアクティビティもあります。
ホテルでランチとお昼寝休憩を済ませ、車で沖縄美ら海水族館へ。水族館のすぐそばのちびっことりでは無料で遊べるので、思いっきり体を動かして遊ばせましょう。
【3日目】アメリカンビレッジ→国際通り→那覇空港
小・中学生の子どもとまわる沖縄旅行モデルコース
【1日目】体験王国むら咲むら→ブセナ海中公園→ザ・ブセナテラス
体験王国むら咲むらは、101の体験ができる人気スポットです。ブセナ海中公園では、グラス底ボードで熱帯魚やサンゴ礁など海の中の景色が楽しめます。
【2日目】
ジャングリア沖縄→沖縄美ら海水族館→オリオンホテルモトブリゾート&スパ
ジャングリア沖縄は2025年7月オープンの新テーマパークです。大自然の中でさまざまな体験ができるアトラクションで、子どもと一緒に思いっきり楽しみましょう。
【3日目】おきなわワールド文化王国・玉泉洞→国際通り→那覇空港
おきなわワールド文化王国・玉泉洞は、玉泉洞(鍾乳洞)見学・ハブ博物公園・スーパーエイサー公演などさまざまな体験ができます。
カップル向け沖縄旅行のモデルコース
【1日目】国際通り→壺屋やちむん通り→浮島通り
1日目は、那覇空港からゆいレールで国際通りに行き、周辺にある壺屋やちむん通りまで散策。
さらに、おしゃれなショップや雑貨店などが軒を連ねる浮島通りまで歩いて、ショッピングを楽しみましょう。
【2日目】
道の駅許田→古宇利島オーシャンタワー→沖縄美ら海水族館→オリオンホテルモトブリゾート&スパ
古宇利島オーシャンタワーは、恋愛成就の島・古宇利島を一望する展望タワーです。
ランチなら、レストランオーシャンブルーで本格窯で焼くナポリピザ。
ティータイムなら、ハンギングチェアやデイベッド風ソファなどが並ぶオーシャンカフェのテラス席で、絶品スイーツがおすすめです。
【3日目】万座毛→アメリカンビレッジ→瀬長島ウミカジテラス→那覇空港
瀬長島ウミカジテラスは、那覇空港から車で約20分の離島で、カフェやレストラン、おしゃれなショップなどがあります。
離島も楽しむ沖縄旅行のモデルコース
2泊3日でも、離島観光ができる沖縄旅行のモデルコースがあります。
離島を含むモデルコースでは、3日間まるまる離島で楽しむコースと、沖縄本島から日帰りができる離島を含むモデルコースが選べます。
直行便で離島を3日間楽しむ場合
直行便で石垣島に渡り、絶景の海と満天の星空、石垣島の絶品グルメを堪能するモデルコースです。
【1日目】
石垣空港→青の洞窟→川平湾→石垣島天文台
【2日目】
石垣島離島ターミナル→大原港→西表島→由布島→武富島→石垣島離島ターミナル
【3日目】
石垣空港→那覇空港→那覇国際通り
沖縄本島から日帰りできる離島をコースに含める場合
那覇市内のホテルを拠点に、日帰りできる渡嘉敷島でのダイビング・シュノーケリングと沖縄本島南部エリアの観光を楽しみます。
【1日目のコース】
那覇空港→首里城→国際通り→壺屋やちむん通り→那覇市内のホテル
【2日目のコース】
泊港→渡嘉敷島→渡嘉志久ビーチ→泊港
【3日目のコース】
平和祈念公園→琉球ガラス村→DMMかりゆし水族館→アウトレットモールあしびなー→那覇空港
車なしでも満喫!沖縄旅行2泊3日モデルコース
車がなくても観光バスや路線バスを使えば、2泊3日の沖縄旅行も満喫できます。那覇空港に午前中到着の飛行機を利用するのが、このコースで楽しむためのポイントです。
【1日目のコース】
リゾートライナー恩納村・美ら海水族館コース(12時30分発)→沖縄美ら海水族館→周辺ホテル
【2日目のコース】ジャングリア沖縄(シャトルバス利用)
ジャングリア沖縄と周辺ホテルの間は、シャトルバスが運行しています。
【3日目のコース】
乗合高速バス→那覇空港→瀬長島ウミカジテラス→那覇空港
那覇空港から瀬長島ウミカジテラスは、シャトルバスが運行しています。スーツケースなどの大きな荷物は、那覇空港で預けてから移動するのがおすすめです。
女子旅にぴったりな沖縄旅行のモデルコース
フォトジェニックなスポットをまわる女子旅では、レンタカー利用がおすすめです。
【1日目】
瀬長島ウミカジテラス→アメリカンビレッジ→残波岬灯台→ホテル日航アリビラ
【2日目】
沖縄美ら海水族館→備瀬のフクギ並木→瀬底島→オリオンホテルモトブリゾート&スパ
【3日目】
港川ステイツサイドタウン→DMMかりゆし水族館→那覇空港
女子旅は車なしプランがおすすめ
フォトジェニックな場所をピックアップして回る女子旅には、小回りの効くレンタカーが必須です。ただし、普段車の運転をしない人や免許を取ったばかりの初心者ドライバーは、車なしのプランの方が楽しめます。
特に那覇市内の観光スポットの多くは道が狭く、コインパーキングも駐車スペースが狭いです。レンタカー同士の事故も頻発しているため、運転に自信がない場合は車なしプランの方がよいでしょう。
まとめ
2泊3日の沖縄旅行が満喫できるモデルコースをさまざまなシーン別でご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したモデルコースのほかにも、沖縄ならではのお祭りやイベントを楽しむ2泊3日プランもあるので、旅の計画の参考にしてみてくださいね。