パラセーリングの服装は、どんな服装が良いのか初めてだと悩みますよね。パラセーリングは動きやすくて濡れても良い恰好がおすすめですが、季節によっておすすめの服装は変わってしまいます。
この記事では、季節ごとのパラセーリングを体験するおすすめの服装を紹介します。
また、パラセーリングの体験に持っていくべきものやパラセーリングはどのくらい濡れるのかもまとめてました。体験する際の注意点も解説していますので、パラセーリング体験前にお役立てください。
目次
1.パラセーリングの服装は?
2.パラセーリングのおすすめの服装
2-1.パラセーリングで避けた方が良い服装
3.パラセーリングはどのくらい濡れる?
4.沖縄でのパラセーリングは季節によって服装を変えた方が良い?
4-1.春の服装(3月・4月)
4-2.夏の服装(5月〜10月)
4-3.秋の服装(11月・12月)
4-4.冬の服装(1月・2月)
5.パラセーリングに必要なものは?
5-1.手ぶらでも良い?
5-2.おすすめの持ち物
5-3.あると便利なもの
6.パラセーリングをする際に気をつけるべきポイント
6-1.生理中でもしていい?
6-2.パラセーリングは酔いやすい?
7.まとめ
パラセーリングの服装は?
ここでは、パラセーリングをする際のおすすめの服装と避けた方が良い服装について解説します。パラセーリング体験前に確認をしておき、パラセーリング体験が楽しくなるように役立ててください。
パラセーリングのおすすめの服装
パラセーリングをするのにおすすめの服装は、動きやすくて濡れても乾きやすい服装が最適です。そのため、おすすめの服装は下記になります。
- 水着など濡れてもよい服装
- サンダルや濡れてもよい靴
- 水着の上に、羽織るラッシュガードなど
パラセーリングは、モーターボートでパラシュートを引っ張り空を遊泳するアクティビティです。基本的には、座るだけで楽しむことができますが、船やパラシュートの乗り降りなど動くことがあるため、動きやすい服装で体験しましょう。
パラセーリングで避けた方が良い服装
パラセーリングで避けた方が良い服装は、長ズボンや厚手の服装だと濡れると乾きづらく、体調を崩してしまう可能性や動きづらくなるので避けましょう。特に、ジーンズ生地は一度濡れると重くなってしまうので短パンであっても避けた方が無難です。
乾きやすい素材でおすすめなのは、ポリエステル素材です。スポーツウェアなどの衣類にも多く使われており身近に購入ができます。
また、ラッシュガードなど海水浴で着る服装も濡れても良く動きやすい恰好なのでおすすめです。
パラセーリングはどのくらい濡れる?
パラセーリングは、基本的にはボートの上から空中に上がり、終了時はボートの上に着地するため、基本的に海に浸かることはなく、全身が濡れることは少ないです。
ただし、安全上まれに海に着水することもあるので、海水に浸かっても良い服装で行ってください。
海水に着水することは基本的にないですが、ボートの乗り降り時やボートのスピードが上がれば水しぶきが飛ぶので、多少は濡れても良い服装にしておいた方が無難です。
沖縄でのパラセーリングは季節によって服装を変えた方が良い?
ここでは、沖縄でのパラセーリングの季節によっておすすめの服装を解説します。沖縄は、本州と比べて平均気温が高いため、どのような服装にした方が良いか迷われたらご参考ください。
春の服装(3月・4月)
沖縄の春の服装(3月・4月)は、気温が安定しており、水着の上に薄手の長袖やショートパンツなど下記がおすすめです。
- 水着の上に羽織れるもの
- 乾きやすい素材の長袖のTシャツ
2023年の3月と4月の沖縄と東京の平均気温の比較は下記になります。
3月 | 4月 | |
沖縄の平均気温 | 20.0度 | 22.5度 |
東京の平均気温 | 12.9度 | 16.3度 |
気温20度は、暑いと涼しいの中間で季節の変わり目となっていますので、半袖シャツや長袖シャツがちょうどいいと言われています。
しかし、ボートに1時間弱ほど乗ることになり、海上は風が強く、日差しが弱いと寒く感じる場合もあるので、上から羽織れるものを持っていくと安心でしょう。
夏の服装(5月~10月)
沖縄の夏の服装(5月〜10月)は、非常に暑いため水着の服装で十分です。しかし、沖縄は日差しが強いので紫外線防止のラッシュガードなど下記もおすすめです。
- 水着
- 紫外線防止のラッシュガードなど
5月から10月の沖縄と東京の平均気温の比較は下記になります。
5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | |
沖縄の平均気温 | 24.3度 | 27.2度 | 29.6度 | 28.6度 | 28.7度 | 26.0度 |
東京の平均気温 | 19.0度 | 23.2度 | 28.7度 | 29.2度 | 26.7度 | 18.9度 |
沖縄は5月から平均気温が24.3度もあり東京と比較すると約6度も高いため、お住いの地域はまだ肌寒いかもしれませんが、沖縄では暑い気温になっていますので、服装には気を付けましょう。
また、沖縄県の年間の紫外線量は北海道の約2倍と言われており、とくに夏の日差しは強いです。海上では、日差しを遮るものがないので、ラッシュガードの着用などを行い、紫外線対策を行いましょう。
秋の服装(11月・12月)
沖縄の秋の服装(11月・12月)も春と同じく比較的温暖ですが、朝晩は少し冷えることがあり、春の服装と同じく、羽織れる下記などを準備すると良いでしょう。
- 水着の上に着る羽織もの
- 乾きやすい素材の長袖のTシャツ
11月と12月の沖縄と東京の平均気温の比較は下記になります。
11月 | 12月 | |
沖縄の平均気温 | 22.6度 | 19.7度 |
東京の平均気温 | 14.4度 | 9.4度 |
平均気温も春と近く、半袖シャツや長袖シャツに羽織れるものがあると良いでしょう。
冬の服装(1月・2月)
沖縄の冬は本州と比べて寒くはないですが、島国のため風が強い日もあるので、冬の服装(1月・2月)は、風を防ぐ下記などの防寒着があると良いです。
- ウィンドブレーカー
- 薄手のダウンジャケット
1月と2月の沖縄と東京の平均気温の比較は下記になります。
1月 | 2月 | |
沖縄の平均気温 | 17.9度 | 19.8度 |
東京の平均気温 | 7.1度 | 8.0度 |
沖縄は、東京と比較すると10度以上も暖かいので、マフラーや厚手のコートまでは必要ない方が多いです。
しかし、海上は寒いこともあり、ウィンドブレーカーや薄手のダウンジャケットを水着の上に着ておくと、寒さ対策もできるでしょう。
パラセーリングに必要なものは?
ここでは、パラセーリングに必要なものを解説します。
パラセーリングに行く前に事前に確認して購入しておきましょう。
手ぶらでも良い?
パラセーリングは、そもそも基本的には手ぶらで楽しむこともできます。
ただ、季節にもよりますが沖縄は暑く日差しが強い日も多いため、事前に準備をしておいた方が楽しみやすいです。
ツアーでのお申し込みであれば、ツアー側でパラセーリングを体験に必要なものは、基本的に準備をしてくれるので海水浴に行く持ち物を持っていくと良いでしょう。
おすすめの持ち物
パラセーリングは、海に浸かる可能性があるため濡れても良いようにタオルや着替えなどを持っていくと良いでしょう。具体的には下記などになります。
- 防水ケース
- タオル
- 着替え
- 飲み物
パラセーリングは、基本的に海に浸かることはないですが濡れる可能性もあるので、貴重品やスマートフォンを入れられる防水ケースを準備しておきましょう。
防水ケースは、エンジン付きのボートに乗り降りしたり、パラセーリングをするときは器具を掴んだりするため、首かけにすると便利です。
水着でパラセーリングを体験する場合は、着替えは必要ないですが、タオルは持っていきましょう。
また、季節によりますが沖縄は本州と比べて暑いので、こまめな水分補給を行い熱中症対策を行う必要があります。
飲み物は、ツアーで準備してくれる場合もありますので、事前に確認を行い準備がなければ水やスポーツドリンクなど持っていきこまめに水分補給をしてください。
あると便利なもの
パラセーリングにあると便利なものは、沖縄は日差しが強い影響で紫外線対策や乗り物に苦手な方は酔い止めなど下記になります。
- サングラス
- 日焼け止め
- UVカット付きの帽子
- UVカット付きのラッシュガード
沖縄の強い日差しの中に長時間いるのは、目に大きな負担になるので、サングラスがあると良いでしょう。日焼けはひどい場合ではやけどになります。
肌が弱い方であれば日焼けが重症化してやけどになる可能性もあるため、紫外線対策はしっかり行いましょう。
特に、夏は紫外線対策も強くなるので、日焼け止めやUVカット付きの帽子やラッシュガードを羽織るなどして紫外線対策をしてください。
パラセーリングをする際に気をつけるべきポイント
ここでは、パラセーリングをする際に気を付けるべきポイントを解説します。パラセーリングを体験する前に確認しておきましょう。
生理中でもしていい?
パラセーリングは生理中でも可能です。しかし、パラセーリングはボートの乗り降りや高い空中に飛び立つアクティビティのため、体調が優れない場合は止めておいた方がいいかもしれません。
生理中の方は、体調次第では可能ですが、妊娠中の方は、安全上ツアー側がお断りをしているみたいです。
パラセーリングは酔いやすい?
パラセーリングは、ボートに乗って海上に移動を行うので、乗り物が苦手な方は酔い止め薬を事前に飲んでおくと、具合が悪くなることなくパラセーリングを満喫できるでしょう。
酔い止め薬は、30分前に服用するのが推奨されています。
また、ボートに乗った後に酔ってしまった時でも、酔い止め薬を服用することで乗り物酔いを改善できるので、乗り物に弱い方は酔い止め薬を持っておきましょう。
ツアーにもよりますが、大きいボートと比べて小さいボートは安定性が良くなく、波の影響も受けやすいので、どのくらい揺れるのか心配であればツアー会社に問い合わせてみてください。
まとめ|
いかがでしたでしょうか?
パラセーリングは、寒くない季節であれば濡れても良い水着で体験するのがおすすめです。冬など寒い季節は、乾きやすい素材の羽織などを準備しておきましょう。
沖縄の日差しは強く、日焼けがひどければヤケドになってしまう可能性もあるため、日焼け止めやUVカット付きの服装で紫外線対策も重要です。
パラセーリングの服装は季節によっておすすめの服装は変わりますので、沖縄の気温や天気も確認しながら判断して、楽しくパラセーリングを体験してきてください。