2024.12.31
パラセーリングは小学生やシニアでも乗れる?楽しむ時の注意点や流れも解説

晴れた空に照らされたエメラルドグリーンの海を満喫できるマリンスポーツ「パラセーリング」春から夏の季節になると、沖縄などでパラセーリングを楽しむ人も多く、飛んでいる時に感じられる気持ちいい風と、日光で輝くきれいな海の絶景を楽しめることから、数あるマリンスポーツの中でも特に人気が高いです。

そんなパラセーリングですが、家族で楽しむ際に子どもや高齢者がいる場合「何歳から何歳まで参加できるんだろう?」という疑問を持ったことがある人も多いのではないでしょうか?

この記事では、パラセーリングが楽しめる年齢について解説をしつつ、パラセーリングを安全に楽しむための注意点なども紹介します。参考にしていただき、パラセーリングを楽しむきっかけにしていただければ幸いです。

目次

1.パラセーリングは何歳から何歳まで楽しめる?( ※会社により年齢制限のあるところもあります。)

ブランコに乗れる体力があればOK!
日常生活に支障のない高齢者は基本制限なし!

4歳からご高齢の方までご参加可能!

2.パラセーリングを安全に楽しむ上での注意点
2-1:天候の悪い日はやめておく
2-2:船酔い対策を徹底する
2-3:服装は濡れてもいいファッションに
2-4:トイレは事前に済ませておく
2-5:高所恐怖症の人はロープの長さに注意
3.【Q&A】パラセーリングの気になる疑問を解説!
Q:パラセーリングの飛ぶ時間は?
Q:パラセーリングをしないほうがいい人の特徴は?
Q:写真や動画は撮影できる?
4.パラセーリングの流れを紹介
5.まとめ

パラセーリングは何歳から何歳まで楽しめる?

まずは一番気になる疑問である「パラセーリングは何歳から何歳まで楽しめるのか?」という疑問について解説していきます。年齢による安全面の不安からパラセーリングを回避したことがある人は、特に本項を参考にしていただければと思います。

ブランコに乗れる体力があれば4歳からOK!

気になるパラセーリングの参加可能年齢ですが、ブランコに一人で乗れる体力がある4歳以上のお子様であれば、問題なくご参加いただけます。

パラセーリングでは飛んでいる時には、ほんの少しですがブランコ同様に身体を体幹や腕力などの力でコントロールし、バランスを取る必要がありますが、小さな子どもでは身体をコントロールするほどの運動力が備わっていないことも多く、事故に繋がる危険性もあります。そのため、基本的には「ブランコに乗れる体力」を基準にご検討ください。

また、当ショップではパラセーリングとセットで、マリンスポーツをお楽しみいただけます。マリンスポーツは、4歳から参加可能できますが、「ウェイクボード」と「フライボード」は、小学校高学年からの参加にはなるのでご注意ください。4歳〜低学年はバナナボートなどの遊具を多くご用意したりジェットスキー遊覧に変更することも可能ですので、ご検討してみてください。

高齢者は基本制限なし!

高齢者の年齢制限については、基本的には設定しておらず、子供と同様に「ブランコに乗れる体力」が基準となります。身体になにかしらの不調でもない限りは、パラセーリングをするうえで問題になる要素がないため、安心してパラセーリングに参加可能です。

しかし、心配の機能に不安があったり関節に痛みがあるなど、運動をするうえで不安な要素がある際には、怪我や事故の危険性も否めないので、慎重に検討しましょう。

また、もしパラセーリングをするうえで不安を感じる要素がある際には、予約をする際にスタッフへ事前相談をすることも可能なので、安全に関する対策などを入念に聞いたうえで、パラセーリングの参加を決めるのもおすすめです。

年齢以外の制限にも

ここまで年齢に関する制限についてご説明しましたが、別の制限として飛ぶ人数の合計体重が180kgを超えない範囲で体験いただく必要がございます。基本的に二人乗りですが、当日の海洋状況と船長の判断で2~5名まで一緒に飛ぶことも可能です。

パラセーリングを安全に楽しむうえでの注意点

パラセーリングは空を飛ぶ非現実感に加え、海と空の景色を楽しめるマリンスポーツですが、その分楽しむにはさまざまな注意点もあります。ここからは、パラセーリングを安全に楽しむための注意点を5つ紹介します。

1:天候の悪い日はやめておく

パラセーリングは、ボートがパラシュートを引っ張って空中に浮遊させる性質から、非常に風の影響を受けやすいという特徴があります。そのため、ある程度の風が出ている天候が理想ではありますが、逆に風が強すぎるのも危険です。

風速が一定の数値以上を記録した際には中止になることもあるので、パラセーリングの予約をする際には、予約する日の天候なども入念にチェックすることをおすすめします。

また、雨が降ってしまった場合も、パラシュートが正常に動作しなくなる危険性が出てしまうため、中止になってしまうことも多いです。天候の状態次第では、安全のため飛ぶ直前に中止となってしまう場合もございますので、あらかじめご了承ください。

2:船酔い対策を徹底する

絶好の場所でパラセーリングを行うために、特定のスポットまでボートで移動することになりますが、この時になってしまいがちなのが「船酔い」です。

ボートはスピードが意外と出るほか、波によって不規則な揺れも発生します。乗り物に弱い人やボートの揺れに慣れてない人は船酔いになるパターンが多く、スポットに到着しても船酔いでパラセーリングを断念してしまうケースもあります。

こうした事態を防ぐためにも、ボートに乗り込む前には酔い止め薬を服用したり、ボートに乗船しているときはなるべく空や遠くの景色を見るようにするなど、船酔い対策を徹底しましょう。

3:服装は濡れてもいいファッションに

パラセーリングは空を飛ぶマリンスポーツで、びっしょりと濡れてしまうことは基本的にありません。しかし、ボート走行中の波しぶきややむを得ない着水に備えて濡れても大丈夫なファッションにしておくのがベターです。

また、パラセーリングは季節によって服装を変えるのも重要で、沖縄などの地域でも12月あたりにパラセーリングを行うと、飛んでいる時にかなりの寒さを感じることになります。

そのため、夏などの気温が高い季節は半袖半ズボンなどで大丈夫ですが、冬などの気温が低い季節には、ある程度の防寒性能が期待できる服を着用して、寒さに耐えられるようにすることで、パラセーリングを快適に楽しめるのでおすすめです。

4:トイレは事前に済ませておく

パラセーリングに参加する時は、必ずトイレは済ませておきましょう。

というのも、パラセーリングの際にはボートで出発してから施設に戻るまで約1時間はかかるのが基本で、戻るまでもちろんトイレにはいけません。

出発してからトイレに行きたいと言っても、戻ることは基本できないので、どれだけトイレに行きたい状態になっても我慢をする必要があります。トイレの無理な我慢は、膀胱炎などの病気に繋がる恐れがあり、非常に危険です。

上記のことも踏まえて、パラセーリングの際は出発前に必ずトイレを済ませておき、安心してパラセーリングを楽しめるようにしておきましょう。

5:高所恐怖症の人はロープの長さに注意

パラセーリングの写真を見ていると、かなりの高さまでパラシュートが上昇しているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか?

実はオプションとしてパラシュートと繋ぐロープの長さを調節することができ、当ショップでは、国内最長の300mロープを体験することができ、日本一の高度から、きれいな海の景色を一望することができます。

しかし、高度は150m、ビルの高さ35階相当。この高さは高所恐怖症の人にとっては非常に恐ろしい状況であり、場合によってはパニック症状を引き起こす危険性もあるため、不安がある場合は、スタッフにお気軽にご相談くださいね。

ご不安な方は100mロープ等でご検討ください。

【Q&A】パラセーリングの気になる疑問を解説!

パラセーリングはマリンスポーツの中では高い人気を持っているものの、今でもパラセーリングについて詳しく知っている人は少ないです。特に多い疑問を取り上げて説明していきます。

Q:パラセーリングの飛ぶ時間は?

パラシュートで空へ飛ぶパラセーリングですが、飛んでいる時間は一体どのくらいなのでしょうか?
こちらも施設によって違いはありますが、当ショップでは基本的に8分~10分ほどです。

「思ってたよりも短い時間」と思う人もいるかも知れませんが、実はこの時間設定には理由があり、長時間飛んでいると装着しているハーネスが締め付けてくることがあり、これがかなりの痛みを伴うこともあります。

ツアー全体の所要時間としては、パラセーリングを行うポイントや参加人数にもよりますが、港を出てから戻るまで、おおよそ30分〜60分ほどになります。

Q:パラセーリングをしないほうがいい人の特徴は?

パラセーリングをあまりおすすめできない人の特徴としては「酔いやすい人」が挙げられます。

酔いに弱い人の場合だと、パラセーリングスポットに向かう途中のボートで船酔いしてしまうことや、飛んでいる時の揺れが影響して酔ってしまうこともあり、酔いやすい人にとってはとことんおすすめできないマリンスポーツといえます。

また、前述でも述べたようにロープの長さに酔っては高度がかなり上がってしまうため、高所恐怖症の人はロープの長さを制限する必要もあります。

基本的には万人が楽しめるマリンスポーツではありますが、上記の特徴がある人は注意して体験しましょう。

※妊娠中の方、てんかんやパニック障害等持病の種類によってはご参加できません。

Q:写真や動画は撮影できる?

パラセーリング中の写真や動画の撮影は、基本的には許可されていることが多いです。

特に高度が上がっている状態の景色は絶景であり、太陽に照らされた光る沖縄の海は、パラセーリング中に撮影したい1枚といえます。

当ショップでは、パラセーリング中に自己責任・自己管理のもと上空へカメラをお持ちいただくことが可能です。もちろん、上空では不安だという場合には、スタッフがお客様のスマートホン・カメラをお預かりして撮影することも可能です。

スマホを使って写真や動画を撮影する際は、必ず防水ケースや落下防止のストラップを付けるのを忘れないようにしてください。そのまま持って行かれる方もいますが、より安心して体験できます。

Q:小学生でも乗れる?

はい、小学生のお子様もご参加いただけます。

当店では、身長100cm以上・体重20kg以上を目安に、ハーネスを安全に装着できるお子様であれば、パラセーリングをお楽しみいただけます。対象年齢は4歳〜70歳前後となっており、お子様からご年配の方まで幅広くご参加いただけます。

なお、風の強さや海の状況により、安全面を最優先して当日ご案内を見合わせる場合がございます。お子様が参加される場合は、必ず保護者の方の同伴をお願いしておりますのでご協力のほど、よろしくお願いいたします。

パラセーリングの流れを紹介

ハーネスを着用セット

 

ここまでパラセーリングの年齢制限や注意点について解説していきましたが、最後にパラセーリング未経験の人に向けて、パラセーリングの大まかな流れを紹介していきます。スムーズにパラセーリングが楽しめるように、ぜひ参考にしてみてください。

Step1:港に集合し、ボートに乗ってポイントまで移動する

当ショップの集合場所である「屋慶名港」までお越しください。そこから当ショップのボートにご案内し、港からパラセーリングスポットまで移動します。

ボートに乗る前に、酔いやすい人は事前に酔い止めなどを服用しておき、トイレなども気になる人は済ませておくようにしましょう。

施設から出発してパラセーリングスポットに到着後は、パラシュートで空へ飛ぶことになります。

Step2:ハーネスを装着して空に飛ぶ

スタッフの説明を受けながら装備を装着後は、順番にパラシュートを装着して飛んでいきます。

ボートがある程度スピードに乗り、ロープが伸びていくとゆっくりと高度が上昇していき、次第に絶景が楽しめる状態になります。

飛んでいる時はカメラもしくはスマホなどを使って動画や写真を撮影したり、沖縄の海や空の景色を満喫するなど、楽しみ方は自由です。絶景を目の前に上空散歩を楽しんでください。

Step3:終了後は施設に戻って解散

徐々にロープが短くなり、着地準備を始めます。最初に飛び立った、ボートデッキに帰ってきます。

ゆっくりとロープが戻されていき、ボートに戻ります。

ボートに戻ったあとは、ボートに乗っている全組のパラセーリングが終わるまで、海の景色などを楽しみましょう。

その後は施設までボートで戻り、到着後に全員の安全確認が終わることで、パラセーリング体験は終了となります。

快適な空と海の短い旅を楽しみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?この記事では、パラセーリングを楽しめる年齢の解説や、安全にパラセーリングを楽しむための注意点なども紹介していきました。

パラセーリングの年齢制限は施設によって異なることがあるものの、基本的には4歳以上であれば誰でも楽しむことができ、高齢者でも安全対策をしっかり守ることで、快適な空と海の旅を堪能できます。※年齢制限は会社により異なります。

また、パラセーリングをより楽しむには、飛ぶポイントまで移動する時の船酔い対策や、天候の悪い日を回避するなどの準備を怠らないことも重要なので、本記事を参考に万全な準備ができるよう参考にしてみてください。。

パラセーリングは地域のきれいな海と空を両方堪能できるマリンスポーツで、一度体験すると病みつきになりそうなほどの魅力的です、気になる人はぜひ旅行の際に当ショップをご利用ください。


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