2025.03.28
【テーマ別に紹介】沖縄旅行は何泊がおすすめ?

沖縄は、美しい海と自然に囲まれ、年齢を問わずさまざまな魅力あふれる体験ができる人気があります。そんな沖縄を最大限満喫するには、何泊で計画するのが良いのでしょうか?

この記事では、「2泊3日」と「3泊4日」の違い、子連れファミリー層に適した泊数など、目的やテーマでおすすめをご紹介していきます。沖縄旅行の計画に、ぜひ参考にしてみてください。

目次

1.目的から沖縄旅行の泊数を決める
2.行き先から沖縄旅行の泊数を決める
3.子供の年齢から沖縄旅行の泊数を決める
4.季節で沖縄旅行の泊数を決める
5.予算で沖縄旅行の泊数を決める
6.車なしの沖縄旅行でおすすめの泊数は?
7.沖縄本島のみの観光に最低限必要な泊数は?
8.離島を含む沖縄旅行に最低限必要な泊数は?
9.まとめ

目的から沖縄旅行の泊数を決める

沖縄は、青い海と白い砂浜の南国ビーチに沖縄独自の琉球文化、大自然が作り出した絶景など、様々な魅力があります。

海の楽しみ方も、海遊び・ダイビング・マリンアクティビティといろいろな体験ができます。

また世界遺産に登録されている有名観光地や絶景スポットが点在しているので、観光メインの楽しみ方もおすすめです。

観光がメインにおすすめの泊数

観光がメインの沖縄旅行の場合は、2泊3日のスケジュールがおすすめです。

車ありの場合、2泊でも定番の人気観光地はほぼすべて見ることができます。さらに那覇空港のある南部エリアがメインなら、1日で観光することも可能です。

なお沖縄のレンタカー会社の多くは、営業所から那覇空港間の送迎バスがあります。空港までの移動に心配がないので、返却時間ギリギリまで観光が楽しめます。

海遊びがメインにおすすめの泊数

海遊びをメインにする場合は、少なくとも2泊、余裕があれば3泊がおすすめです。

車を利用する場合、レンタカーの受け取りに時間がかかるため、昼すぎに到着しても実際に出発するまでに1時間以上かかることがあります。

またダイビングを体験した当日は、飛行機の搭乗ができません。そのため海遊びでダイビング体験するなら、余裕のある3泊が理想です。

観光+海遊びにおすすめの泊数

定番観光地と海遊びを組み合わせた沖縄旅行なら、2泊がおすすめです。

沖縄到着当日は宿泊先に向かいながら周辺観光を楽しみ、翌日は海遊びをメインにします。

最終日は、出発時間まで那覇市内観光に出かけましょう。この2泊3日のスケジュールなら、観光も海遊びも十分に満喫できます。

行き先から沖縄旅行の泊数を決める

沖縄本島は南部・中部・北部の3エリアがあり、地域によってそれぞれ特色が違います。

しかし、沖縄県では那覇市周辺の一部しか鉄道網の整備がされておらず、車での移動時間は行き先によって大きく違うため、泊数にも影響します。

那覇市周辺がメインの沖縄旅行

那覇市周辺をメインに沖縄旅行を計画するならば、最短の1泊が可能です。

那覇市内の主要観光地である首里城は、那覇空港からゆいレールで直接移動ができますし、市内線の路線バスでも移動できます。

他にも国際通り・壺屋やちむん通り・波の上ビーチは、いずれも首里城と同じゆいレールで移動可能です。ゆいレールは路線バスと違い、遅延がほとんどありません。

そのため、ゆいレールなら時刻表をもとに綿密に計画することで、1泊でも効率よく観光地めぐりができます。

沖縄本島全域をまわる沖縄旅行

沖縄本島全域をまわる場合は、2泊以上がおすすめです。

南北に細長く伸びている沖縄本島には、南部から中部・北部を結ぶ高速道路があります。

中部にはアメリカらしい街並みが人気の北谷町や沖縄市、ビーチリゾートエリアの恩納村やマリンレジャーが人気のうるま市があります。

しかし、沖縄最大の観光スポット・沖縄美ら海水族館は、名護インターから一般道で約30分と離れています。

しかも那覇市内の宿泊地からは車で片道約96キロメートルあるので、2泊は必要です。

離島&沖縄本島の沖縄旅行

離島と沖縄本島の組み合わせの場合は、3泊以上がおすすめです。

離島は目的地によって船の出港場所が違います。慶良間諸島や久米島行きの船は、那覇市内の泊港から出港します。

伊平屋島・伊是名島は北部の今帰仁港、西表島・鳩間島は石垣島からの移動です。

そのため、離島の場合は行き先によって移動時間は大きく変わります。

さらに沖縄本島も南北に細長いので、全域をくまなくまわりつつ離島観光も楽しむなら、4泊以上で計算するのが良いでしょう。

子供の年齢から沖縄旅行の泊数を決める

子ども連れでの沖縄旅行の場合は、子どもの体力を考慮しながら滞在日数を考えるのがおすすめです。

夏の沖縄は高温多湿で、日中屋外に出ているだけでも、子どもはかなりの体力を消耗します。

そのため子どもの年齢に合わせて泊数を検討するのが、親子で沖縄旅行を楽しむポイントです。

未就学児の子連れ家族の場合

未就学児の子連れ家族の場合は、時間に余裕のある3泊以上がおすすめです。

例えばハイシーズンの夏だと、気温・湿度の高さだけでなく、強い紫外線も子どもには大きな負担です。

そのため海遊びは、できるだけ午前中の涼しい時間帯で計画し、日中は美ら海水族館のような大型の屋内施設観光や車での移動にあてます。

ホテルも連泊にするのが、未就学児の子連れ家族旅行にはおすすめです。

1日ごとにホテルを移動すると、そのたびに荷物のまとめや荷ほどきに時間がかかります。

連泊なら荷物に関する手間が省けますし、遊び疲れたときにはホテルに帰って休憩やお昼寝ができるので、小さな子ども連れにおすすめです。

小・中学生の子連れ家族の場合

小・中学生の子連れ家族の場合は、2泊を目安にするのがおすすめです。

到着初日と最終日は観光をメインに計画し、2日目は終日海で遊ぶスケジュールにすれば、子どもも親も負担が少なくなります。

沖縄には、海以外にもさまざまな体験ができる観光施設があります。

ですから景勝地を回るよりも体験型施設を中心にすることで、楽しみながら夏休みの自由研究ができます。

季節で沖縄旅行の泊数を決める

1年の半分以上が夏日の沖縄では、マリンレジャーが楽しめる夏が最も人気があります。

マリンレジャーは沖縄本島だけでなく離島も人気なので、夏に沖縄旅行を計画する際は3泊がおすすめです。

もちろんオフシーズンの沖縄にも、おすすめのレジャーはあります。

内容によっては冬でもマリンレジャーが楽しめますし、ホエールウォッチングや日本一早い桜祭りなど、オフシーズンならではの楽しみ方ができます。

とはいえオフシーズンの沖縄は、体験型レジャーよりも観光がメインになりがちです。

冬の沖縄は気温が高めですが一日中強い風が吹いているため、体感はかなり低く、長時間屋外に出ていると体力はかなり奪われます。

そのためオフシーズンの観光はコンパクトにまとめるのがベストで、泊数も2泊がおすすめです。

予算で沖縄旅行の泊数を決める

旅行代に航空券代が必ず必要になる沖縄旅行は、予算に注目して泊数を決定することもよくあります。

節約しながら沖縄旅行を楽しむ時に便利なのがパックツアーで、プランが多いのが2泊3日と3泊4日です。

泊数が多いほど料金が高くなるのは当然ですが、実際に料金を比べてみると2泊と3泊では2万円前後の違いしかありません。

ホテルや航空券のランクにこだわらなければ2泊で10万円、3泊で12万円が費用の相場です。

出発日やシーズンをずらせば、同じ泊数でも費用は抑えられます。

さらに車を使わなければ、近年高値になりつつあるレンタカー代とガソリン代・駐車場代がいりません。ですから3泊でも、2泊と同程度の予算で楽しめます。

車なしの沖縄旅行でおすすめの泊数は?

車なしの沖縄旅行では、車ありの場合よりも柔軟なスケジュール調整が必要です。

公共交通機関へのアクセスに便利な場所を拠点にすれば、効率よく観光めぐりができます。

しかしバスやタクシーなどの車移動は渋滞による遅延もあるため、ゆとりのある泊数で計画するのがポイントです。

宿泊地でおすすめの泊数が違う

定番観光スポットや人気観光施設を中心に沖縄本島全域をくまなく観光したいなら、那覇中心部のホテルを拠点にするのがおすすめです。

国際通り周辺のホテルなら、定期観光バスの出発が宿泊ホテルになっていることも多いので、2泊でも十分に観光メインの沖縄旅行が楽しめます。

マリンレジャー&観光を楽しむ場合、専用ビーチがある南部のリゾートホテルを拠点にすれば、2泊でも十分堪能できるでしょう。

なお那覇市内のホテルを拠点にすると人気ビーチまでの移動距離が長いので、2泊ではかなりタイトなスケジュールになります。

ピンポイントにレンタカーを使う方法もおすすめ

車なしで2泊でも、ピンポイントにレンタカーを使う方法がおすすめです。

マリンレジャーを楽しむ場合、目的地のビーチまでの道中で混雑に巻き込まれないことが、2泊で沖縄旅行を楽しむポイントです。

路線バスを利用すると、渋滞に巻き込まれたりバスの本数が少なかったりなど、時間的なロスが起こりやすくなります。

そのためマリンレジャーを楽しむ日は当日返却のレンタカーを利用し、渋滞する時間を避けて移動すれば、2泊でも余裕をもって楽しめるでしょう。

沖縄本島のみの観光に最低限必要な泊数は?

沖縄本島のみを観光するスケジュールでは、まわるエリアによって最低限必要な泊数が違います。

首里城や国際通り、平和祈念公園、ひめゆりの塔などの那覇市を中止にした南部エリアの観光のみであれば、1泊でも十分楽しめます。

定期観光バスを利用すれば、所要時間6時間の比較的短いコースで定番スポットが観光できます。

タクシー観光は時間指定制なので、3時間・4時間の短い観光コースなら、最終日もギリギリまで観光が楽しめます。

沖縄本島全域を観光する場合は、最低限2泊は必要です。沖縄美ら海水族館がある北部エリアは、那覇空港から高速道路を使っても片道約90分かかります。

ほかにも本島屈指のリゾートエリア・恩納村や青の洞窟でマリンレジャーを楽しむ場合は、3泊で計画を立てるのがおすすめです。

離島を含む沖縄旅行に最低限必要な泊数は?

沖縄観光は、離島めぐりもおすすめです。

飛行機や高速船で移動が可能な離島もあれば、ローカルフェリーを乗り換えて移動しなければたどり着かない離島もあります。

ですから離島を含む沖縄旅行の場合、どこの離島を訪れるかで泊数が変わります。

離島メインの沖縄旅行で必要な泊数

離島をメインに沖縄旅行を計画するなら、最低でも3泊は必要です。

石垣島や宮古島は東京・大阪・名古屋・福岡から直行便がありますが、西表島や小浜島、武富島、鳩間島などへは石垣港からの移動になります。

石垣空港から石垣港までは、タクシーを利用しても所要時間が約30分です。

さらに高速船やフェリーの出発時刻が合わなければ、大幅なタイムロスになります。

ですから離島メインの沖縄旅行であれば最低でも3泊、沖縄到着時刻によっては最低4泊が必要です。

沖縄本島から車で行ける離島観光で必要な泊数

沖縄本島から車で行ける離島観光なら、2泊でも十分堪能できます。

離島が集中しているうるま市・海中道路を利用すれば、島ごとに違う島の魅力をもった半日で実感することが可能です。

なおうるま市はマリンレジャーも盛んなので、日帰りで離島の海遊びが楽しめます。

まとめ

沖縄旅行で必要な泊数は、旅の目的や宿泊地、移動手段などでおすすめが変わります。

沖縄本島を観光のみで過ごす場合、3泊だと少々長く感じられますが、2泊なら「また来たい」レベルで旅を締めくくれるのでおすすめです。



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