こんにちは。 沖縄パラセーリング、マリンスポーツ専門店の「MARINE ISLAND」です。
ここ数年、バナナボートやウェイクボードといった定番のマリンスポーツだけでなく、「フライボード」という見慣れないマリンスポーツをよく見かけるようになりましたよね。 実際に「何あれ?めちゃくちゃ楽しそう」と興味を持っている方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、沖縄で人気のマリンスポーツである「フライボード」の魅力や注意点について解説していきたいと思います。
~フライボードとは~
「フライボード」は、2012年にフランスで生まれたマリンスポーツで、水圧を利用して海面から上昇し浮きながら様々な動きをして楽しみます。
とても難しそうに見えますが、実はそこまで難易度は高くなく、10分~15分程度の練習で上手に浮かび上がり楽しむことができます。
近年では世界大会が開かれるほどメジャーなマリンスポーツになってきています。
人気急上昇のマリンスポーツとはいえ、まだまだ日本で行える場所はそこまで多くはありません。
なぜならば、安全性を確保するために一定以上のスペースが必要だからです。
その点、本島に140以上ものビーチのある沖縄は観光客は多いものの混雑しにくいため、フライボードに向いています。
~フライボードの魅力~
それでは、フライボードがなぜ数年で大人気マリンスポーツとなったのか、その魅力をいくつか挙げていきましょう。
①浮いている感覚を存分に味わえる
ジェットコースターやサーフィンなど、人は浮遊する感覚が大好きですよね。
フライボードは、まさにその浮遊する感覚を存分に味わえるマリンスポーツなのです。
さらに浮くだけでなく、左右前後に移動したり回転したりなど、慣れれば自由自在に動き回ることができるわけですから、楽しくないわけがありません。
そのため、一度体験すると「またやりたい」と感じるケースが多いのです。(この病みつき感が数年で大人気になった大きな要因だといえるでしょう)
②誰でも簡単に楽しめる
前述したように、意外にもフライボードは難易度が低く、初めてでも10分~15分程度で乗れるようになり、存分に楽しめます。
ブーツはインストラクターさんが装着してくれますし、水中でまっすぐ立つ姿勢になりインストラクターさんに合図を送ればそのまままっすぐ上昇します。
バランス感覚のない方の場合はやや苦戦する可能性もありますが、公園にある平均台の遊具で遊べるくらいのバランス感覚があれば問題なくフライボードが楽しめるはずです。
最初のうちは海に落ちてしまうこともあるため、あまり高く浮かない方が良いですが、一度慣れてしまえばそれほど落ちる心配をせずに楽しめます。
③最高の景色が楽しめる
沖縄の海は綺麗であるため、海水浴にも適していますが、フライボードで浮き上がりながら周囲の景色を見るのにも適しています。
空中からだと、海の綺麗さをより感じられますし、水平線や青い空などの美しい景色が堪能できます。
フライボードはスリルを楽しみたいという方も多いですが、実は終わった後に「もう一度フライボードの上から見る絶景を体験したい」といった気持ちになる方も多いのです。
~フライボードの注意点~
フライボードは意外にも難易度がそこまで高くないため、非常におすすめのマリンスポーツではありますが、やはり「注意点」もあります。
いくつか挙げていきましょう。
①膝を曲げない
フライボードのジェット噴射は、真下に落ちる仕組みとなっているため、膝を曲げてしまうと高確率で海に落ちることになります。
そのため、膝は絶対に曲げずに(回転する際などほんの少し曲げる程度ならOK)、まっすぐ立った状態をキープしながら楽しみましょう。
②海に落ちる際は後ろ向きにお尻から倒れる
レジャーとしてのフライボードは、海面1m~3m程度の高さとなりますが、そうした高さであっても勢いよく海面に落ちると思わぬ怪我に繋がります。
そのため、もしも海に落ちそうになった際は後ろ向きにお尻から落ちるようにしましょう。
③日焼け止めと水分補給
フライボードは肌が露出した部分は直射日光が当たり続けます。
重度の日焼けにならないように、事前にしっかりと日焼け止めを塗っておきましょう。
また、夢中になり過ぎて脱水症状が起きないように、フライボードを行う前には必ず水分補給を(できれば塩分補給も)行うようにしましょう。
~まとめ~
今回は、沖縄で人気のマリンスポーツである「フライボード」の魅力や注意点について解説してきました。
フライボードは、浮遊感や景色を楽しめるといった魅力があり、意外にも誰でも簡単に楽しめるのも大きな魅力です。
ここで挙げた注意点さえ意識して対策すれば、最高に楽しい時間を過ごせるはずです。
沖縄でフライボードを楽しむ際は、ぜひ「MARIN ISLAND」をご利用ください。