沖縄旅行といえば、美ら海水族館や首里城など様々な観光地が人気ですが、やはりなんといっても「綺麗な海」が最大の魅力ですよね。
海水浴だけでなく多くのマリンスポーツがありますが、「パラセーリング」の人気が近年高まっています。
しかし、高所恐怖症の人からすると、「上空にパラシュートで浮かぶなんて楽しめないはず」と思ってしまうはずです。
そこでこの記事では、「パラセーリングは高所恐怖症でも楽しめるのか?」という疑問について解説していきたいと思います。
パラセーリングはどのくらいの高さまで浮くの?
まずはパラセーリングがどういったマリンスポーツなのかを簡単に説明しておきましょう。
パラセーリングは、モーターボートで専用のパラシュートを引っ張ることで凧揚げの要領で高く上げ、海上を飛びながら(浮かびながら)海や景色の美しさ、心地良い風を感じるマリンスポーツです。
運営している団体によって使用するロープの長さは違いますが、50m~300mほどの長さとなります。
ロープの長さがそれほど長いと聞くと、かなり怖くなってしまう方もいるかもしれませんが、あくまでロープの長さであり、「高さ」ではありません。
高さに関しては、ロープの長さによって20m~130mという高さになります。
高所が苦手な方や4歳以上の幼児、小学生の場合は20m~30mが適していますし、それ以上の人であれば60m程度の高さでも楽しめます。
「スリルと最高の景色を存分に楽しみたい」と思うならば、90m~130mといった高さにチャレンジしても良いでしょう。
パラセーリングは高所恐怖症でも楽しめるのか?
この記事の本題でもある、「高所恐怖症でもパラセーリングは楽しめるのか?」という疑問ですが、これは人によって異なるという答えになるでしょう。
軽度の高度恐怖症であれば、20m~30mの高さであれば若干の怖さを感じつつも楽しむことができるケースがほとんどですし、中等程度であっても楽しめるケースもあります。
重度の場合にはおそらく楽しさよりも恐怖心が強くなってしまうため、控えた方が良いといえるかもしれません。
1つの判断基準として考えるべきは、「ジェットコースター」です。
スリル満点で有名なジェットコースターではなく、シンプルでサイズ的にも小さ目なジェットコースターに乗れるのであれば、20m~30mの高さのパラセーリングを楽しめる確率が高いといえるでしょう。
ちなみに、当日に現場で「無理」と思ったならば、自身のパラセーリングを中止することも可能となるので安心してください。
パラセーリングは安全度の高いマリンアクティビティ
マリンスポーツは、スキューバダイビングやシュノーケリング、サーフィン、SUPなド様々ありますが、安全が完璧に約束されているアクティビティではありません。
パラセーリングにおいても、すべての運営団体が100年間で一度も事故を起こさないとは断言できませんが、安全度に関してはすべてのマリンアクティビティでの中でもトップクラスといえます。
わたしたち「マリンアイランド」では、実際にこれまで一度も事故は起きていません。
高さが苦手でも意外とパラセーリングを楽しめる理由
パラセーリングは一定以上の高さまで浮上するため恐怖心が芽生えるケースもありますが、楽しさはその何倍にもなります。
なぜ高さが苦手でもパラセーリングが楽しめるのでしょうか?
①高さを実感できるものが周囲にないため恐怖心が湧きにくい 周囲に高さが実感できるものがあると怖さは増すものですが、海上では高さを実感できるビルなどの建物がありません。
それゆえに、恐怖心が湧きにくいのです。
②最高の景色によって恐怖心よりも楽しさが上回る 多少の恐怖心があったとしても、目の前に広がる絶景や肌で感じる気持ちの良い風によって楽しさが上回るため、高いところが苦手でも楽しめます。
③高さが怖ければ申告して低い高度でも楽しめる 前述したように、パラセーリングではロープの長さが何種類もあるため、高さが怖いと感じるならば低い高度になるように申告すればOKです。
パラセーリングは低い高度でも十分に楽しめるため、おすすめなのです。
まとめ
今回は、「パラセーリングは高所恐怖症でも楽しめるのか?」という疑問について解説してきました。
パラセーリングは、以下のような理由から高所恐怖症でも楽しめる確率が高いです。
・高さを実感できるものが周囲にないため恐怖心が湧きにくい
・最高の景色によって恐怖心よりも楽しさが上回る
・高さが怖ければ申告して低い高度でも楽しめる
沖縄旅行に来たならば、ぜひ一度パラセーリングを体験してみてはいかがでしょうか? きっと最高の思い出が作れるはずですよ。